JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

#9 卵=[0] コーヒー=[5] 洗剤=[19] 〜数字が語るコロンビア【番組制作/三ツ橋雅行】

はじめまして。サンタンデール県フロリダブランカに赴任して半年の三ッ橋と申します。
ふだんは職業訓練学校で番組制作を教える活動しています。
今回はコロンビアで暮らし始めて日ごろ気になったことを書いてみます。

2フロリダブランカ.png首都ボゴタから300キロほど北の内陸に位置するフロリダブランカ

日本の国会では消費税に関する議論が活発に行われていますが、コロンビアでも消費税に当たる付加価値税(IVA)があります。
物品やサービスの購入には基本的に19%のIVAが課されます。
ほぼ2割増しということですから消費者には大きな負担です。スーパーなどでの表示は税込みの金額で書かれているので、IVAがあることは知っていても意識をすることはありませんでした(コロンビアの人たちも?)。

3値札.JPG値札には税込みの金額だけ

先日、ふとレシートを見てみると、商品によって税率が違うことを発見しました。
生活に必須な食品やサービスの一部の税金を軽くしているんですね。
例えば、牛乳や卵、野菜や肉などは0%、つまり免税です。私が税率が違うのを知ったのも、米が「0%」となっていて驚いたことからでした。
ほかにも書籍や低所得者向けのガスや電気料金も免税だそうです。

また、政策的に軽減している物品もあります。コーヒー(さすがコロンビア!)や電気自動車などは軽減税率の5%が適用されます。

4レシート.jpgレシートには商品ごとに細かく記載

驚くことに、過去には「Día sin IVA=免税日」という制度があり、その日は指定されたカテゴリー(家電やスポーツ用品など)の商品が免税になったんだとか。
実質的に15%以上の割り引きです。
近年は実施されていないようですが、法律自体は有効のまま。

今後、そんなワクワクする日が来ることを期待しながら、きょうもコロンビアに納税します。

5día sin IVA.png生成AIでそれっぽく作ってみた

文責:三ッ橋雅行

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