JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

コロンビア 再発見! (ボゴタの音楽)

こんにちは。

ボゴタで再生可能・省エネルギーで活動中の半田滋です。

今回のテーマは「ボゴタの音楽」です。

ボゴタにはルイス・アンヘル・アランゴ図書館という大きな図書館があります。ここには約370人を収容し、立派なパイプオルガンを備えたコンサートホールが併設されています。8月末にスペイン在住の日本のパイプオルガン奏者髙野温子さんの演奏会があるというので出かけてみました。入場券を購入したところ、シニア割引で6,700ペソ、日本円で約230円と驚きの価格でした。開演前にパイプオルガンの構造や歴史に関する説明会もあったため、その後の本格的なパイプオルガンの演奏もより一層楽しむことができました。

この驚きの価格の理由は何故かというと、コロンビアの中央銀行である共和国銀行が手がける文化活動として、ボゴタで有名な黄金博物館やボテロ博物館の運営と並んで、音楽面での支援を積極的に行っているためです。 このコンサートホールは私のアパートから歩いて30分と近いため、演奏会のある日曜日はほぼ毎回通って聞いています。クラシックのピアノ曲や、若手歌手のコンサート、ラテンアメリカの古典音楽、ハープに似たコロンビアの楽器アルパと、10月末までに5回聞きに行きました。11月はティプレというギターに似たコロンビアの弦楽器の演奏会で、既にチケットを購入済みです。

このティプレについては、コロンビアに来た当初から習いたいと思っていて、9月から音楽大学の土曜日の講座に参加しています。50歳以上の8人のクラスで楽しくコロンビアの曲を習っています。任期終了までに何曲かソロで弾けるようになるのが目標です。

今回は「ボゴタの音楽」について書いてみました。

それではまた、アスタルエゴ!

写真1 ルイス・アンヘル・アランゴ図書館

写真2 ホールのパイプオルガン

写真3 コンサートのパンフレット

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