JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

日本週間の発表会(フクザワ中学校)

PCインストラクターの隊員が活動するフクザワ中学校で1週間日本について学んだことを発表するお披露目会がありました。同時に日本大使館が招へいした尺八演奏者による演奏もありました。

盛大なイベントになり驚きました。飾り付けが得意な先生もいるということで、隊員があまり関与しなくてもできるとは、さすがフクザワ中学校です。フクザワ中学校は来年で創立30周年になり日本との関係は長く協力隊員は総勢7名配属されていますので、その成果かもしれません。卒業生の中には現在の教育大臣、各省の高官、日本への留学生、JICA事務所で働くナショナルスタッフなど多くの人々を輩出しています。

今後も日本との強い絆の関係であってもらいたいものです。

pcインストラクターの隊員の活動紹介もありました。

情報の授業で実際にパソコンを触ってプログラミングを学ぶのはジブチでは中学校からです。学校によってはパソコンが壊れているところもあり、必ずしも生徒全員がパソコンを触ることができる訳ではありません。情報の授業ではスクラッチというブロックを組み合わせてプログラムを作り、シミュレーションソフトでロボットを動かす授業があります。教科書によると、最終学年では少しだけPython(プログラミング言語の一つ)を学びます。

シミュレーションソフトでは実感が湧かないため、より実践的にプログラムを理解できるよう実機を導入して授業をサポートしています。

mBot | 未来の学びコンソーシアム

マンガを描くのが上手な生徒、段ボールで刀を作ったり折り紙、習字などそれぞれ体験したものが展示されていました。

尺八演奏会では、音の出る仕組みや尺八を吹く体験なども開催されました。

美味しいコーヒーでのおもてなしもあったり。\(^o^)/

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