JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

ジブチの教会(カトリック教会)

ジブチにはカトリック教会がいくつかあります。地方にも教会など保有する施設はありますが、ジブチ全体で司教区は1つしかありません。教会、学校、職業訓練センター、カリタスを含め司教さんが責任者になります。

写真(上):昔はこの鐘の音がジブチの町に響き渡っていたそうです。

司教が管理する施設の一つ、ジブチ市内にあるカリタス・ジブチでは、主にエチオピアやソマリアからやってきた子供たちを保護して、母国に帰還させる活動を行っています

強制ではなくエチオピア人のケースでは、身元調査を在ジブチエチオピア大使館やエチオピアとジブチにある国際移住機関(IOM)と協力して実施し、希望する子どもを帰還させているそうです。路上で生活している子どもたちに朝、昼のご飯を提供したり、各種アクティビティを提供しています。そのカリタスの運営を任されているのが神父さんで、シスターやボランティアが手伝っており、JICAの協力隊員も活動していました。後任の隊員が12月にやってくるまでジブチ市内で活動する隊員が時々カリタスでお手伝いしています。休みになると駐留外国軍やその家族も手伝いに来ます。

かなり手狭な感じの施設ですが路上生活(夜は海岸で寝ている子もいます)している子供たちにとってニーズが高く不可欠な施設のように思えます。

カトリック系国際NGOのカリタスについてはこちら→ Qui sommes nous? - Caritas(同HPの中東北アフリカ(MONA)の中にジブチの掲載があります。

過去の世界日記でカリタスで活動していた隊員の記事が幾つかあります。教会での展示 By MEGI | DjimaとDmegiのJournal Djibouti(西嶋 千香(料理)/久寿米木 咲季(青少年活動)) | JICA海外協力隊の世界日記

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