JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

JICAの新人職員がやってきた

JICAに就職して1年目の職員がOJTの一環で隊員の活動先を視察するため清掃公社(OVD)のガレージにやってきました。

この清掃公社には日本が供与したゴミ収集車があることもあり、このガレージで自動車整備隊員が活動しています。

ちょうどこの日は隊員の配属6か月目ということで、活動計画の打ち合わせがあり、任期終了の1年半をどのような目標でどんな活動を行うかをガレージ責任者と話し合いました。

ODA見える化サイト(JICA) https://www2.jica.go.jp/ja/oda/index.php?area1=%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB&country1=%E3%82%B8%E3%83%96%E3%83%81&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

平成27年度参議院政府開発援助調査派遣報告書 (sangiin.go.jp)

駐在している職員の普段の生活(特に週末の夜)に同行して一緒に楽しむことができたようです。ジブチはイスラム教の国ですのでお酒は一般的ではありません。マグレブ地域の国々と異なりジブチにはビール生産を行っていないため、主にエチオピア、ケニアあるいは欧州からの輸入に頼っています。お酒が飲めるレストランもそれほど多くないため、そういうお店は外国人ばかりです。お酒を扱うスーパーも極僅かです。

エチオピア文化センター(レストラン)で飲むビール(St. George)が最安値でしょう。ちなみに最安値という単語はお土産品などを扱うお店の店員さんがよく口にしています。(サイヤスネ!!)

エチオピアレストランに行くとティーセレモニーのような感じでコーヒーを入れてくれます。

先ずはコーヒー豆を小さなフライパンで炒ってお客さんのところで順番に焼き加減と香りを確認してもらいます。その後炒った豆を挽いたら炭の上でグツグツと煮立て、小さな器にコーヒーを注いでくれます。好みに応じてお砂糖を入れます。

エチオピアレストランに行くとこんな感じでコーヒーを入れてくれます。

エチオピアのアディスアベバの空港でエチオピア産のコーヒー豆が沢山売られていますが、ジブチにもエチオピア産コーヒー豆を袋詰めしてジブチコーヒーとして売られています。(国産地はエチオピアと記載)

お土産に良いかもしれません。(美味しい!)

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