JICA海外協力隊の世界日記

ドミニカ共和国便り

活動先紹介/音楽

¡Hola! カリブ海に浮かぶ島国・ドミニカ共和国で音楽隊員として活動している2024年度1次隊の井上裕美子です。ドミニカ共和国に来る前は、日本の小学校で教員として働いていました。現在は、現職教員特別参加制度を利用して派遣されています。

私が活動しているのは、首都の隣に位置するサント・ドミンゴ・エステ市にある「Fabio Amable Mota」という学校です。この学校は芸術分野に特色があり、ダンス・演劇・陶芸・メディア・音楽などを専門的に学ぶことができます。私はそこで音楽教員として、合奏やピアノ、リコーダーの授業を同僚と一緒に指導しています。

今回は、ドミニカ共和国の音楽について少し紹介したいと思います。

ドミニカ共和国では、バチャータ、メレンゲ、サルサなどが伝統的な音楽として親しまれています。その中でも、この国はメレンゲ(Merengue)とバチャータ(Bachata)の発祥の地としても知られています。音楽が流れれば自然と踊り出す!そんな陽気な文化が根付いています。メレンゲは、テンポが速く、リズムがはっきりしていて、明るくエネルギッシュなダンス音楽です。踊りの中では、男性が女性をくるくると回すような動きが特徴です。一方、バチャータはラブソングが中心で、恋愛や切ない感情を歌ったスローテンポの音楽です。

演奏には「グイラ」や「タンボーラ」などの楽器が使われ、独特のリズムを刻みます。私も挑戦していますが、まだうまく演奏できず、修行中です…

学校の音楽やダンスの授業でも、メレンゲやサルサの演奏や練習が行われ、生徒たちもドミニカ共和国の音楽が大好きで、いろいろな曲を自主的に練習しています。

これから少しずつ、この国での暮らしや活動の様子を紹介していけたらと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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