JICA海外協力隊の世界日記

ドミニカ共和国便り

小学校教育/ハートの街サンティアゴ

2023年度2次隊・小学校教育隊員の池田満月(みつき)です。

2023年11月にドミニカ共和国に到着し、同年12月からサンティアゴ県サンティアゴ・デ・ロス・カバジェロス市にて活動を開始しました。

今回は私の任地であるサンティアゴ市について紹介します。

サンティアゴ・デ・ロス・カバジェロス市は、首都のサント・ドミンゴに次いで大きな街です。

ロス・カバジェロス(Los Caballeros)はスペイン語で紳士達という意味です。1495年にコロンブスに従ってこの地に定住した30人の貴族にちなんで名づけられました。1562年に地震に見舞われるまではドミニカ共和国の最初の首都でした。

ニックネームはハートの街(La Ciudad Corazón)です。シバオ渓谷の中心に位置していることからこの名前がつけられました。

サンティアゴ市内はハートで溢れています。ふとした時にハートの形のオブジェやストリートアートが視界に入ってくる暮らしは良いものです。

1枚目の写真はサンティアゲロス(サンティアゴに住む人々)に愛されている英雄の記念碑(Monumento a los Héroes de la Restauración)です。

「英雄」とは1865年にスペインから独立を勝ち取った人々のことを指します。

街の中心的なランドマークであり、金曜日や週末の夜にはたくさんの人が夜風を浴びながら家族や友人、恋人とひと時を過ごします。周囲にはレストランやバーや露店が立ち並びいつも活気に満ちています。

朝日の中にみる記念碑も、夕暮れ時の記念碑も、夜になると国旗色(赤、青、白)や緑色、白色にライトアップされる記念碑もどれも綺麗ですが、太陽が照る真昼間の記念碑が私は一番好きです。

サンティアゴに住む隊員たちにとってもお気に入りで大切な場所です。任期が終わりこの国を去った後でも記念碑の写真を見返すたびにドミニカの人々や、音楽、一緒に時間を過ごした隊員たちを思い出すことだろうと思います。

今回の通信は、ドミニカ共和国の観光サイトを参照しました。

https://es.godominicanrepublic.com/destinos/santiago-de-los-caballeros/

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