JICA海外協力隊の世界日記

ドミニカ共和国便り

コミュニティ開発/任地の紹介

初めまして。2023-4次隊の重村瑞穂(しげむら みずほ)です。

ここへ来る前はメーカー勤務の会社員でした。

学生時代からなりたいなぁと思っていた協力隊員に念願かなって、2024年6月よりドミニカ共和国のアスア県ペラルタという町で活動しています。

ペラルタは、山の中腹にある人口1万5千人のこじんまりとした町です。

住民の収入の9割が農業。

コーヒーやアボカド、プラタノ(食用バナナ)、トウモロコシ、豆類など様々な農作物を栽培しています。

小さな面積にさまざまな品種を栽培し、シーズンごとに違った作物を収獲します。

ペラルタの農家の殆どが3~5ヘクタール以下の小規模農家さん。

そんな小規模農家さんの収入アップのための能力向上、さらには住民の生活の質向上や、ペラルタ町全体の活性化みたいなところが私の活動の目的でもあります。

ペラルタにはスーパーはないので、肉や野菜は専門店で買ったり、週に2~3回、アスア市内の市場からトラックで売りに来ます。

それから心強いのがコルマドと呼ばれる小さな食料雑貨店。

日本でいうコンビニです。

Colmado.jpg

「保湿クリームが欲しいんだけど」

「瞬間接着剤、ある?」

「ワッフルメーカーとか、、」

と変化球を投げても

「あぁそれならね」

と、どこのコルマドに行けばいいか教えてくれます。

競合するわけでもなく、それぞれ得意分野があるみたいです。

来た当初は何もないと思っていましたが、最近は何でもあるやん、と思ってます。

これからペラルタの暮らしや、活動の様子など少しずつご紹介できたらなぁと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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