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JICAエジプトには、隊員主体の「幼児教育分科会」があります。

同国内に、同職種または同じ志を持つ隊員が3名以上おり、かつ創立の意思がある場合、発足させることができます。

我々は調整員さん(隊員の活動を支えてくださる方)にご助力いただきながら、8月に分科会を発足しました。

会員は、スエズ県、イスマエリア県、ポートサイド県で活動している幼児教育隊員3名です。

通称「チームスエズ」！！

全県がスエズ運河沿いに位置し、縦一列に並んでいます。

スエズ運河からエジプト全土へ「遊びをとした学び」を普及すべく、日々取り組んでいます。

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主な活動内容は、以下の三つです。

１．ミーティング

　日々の活動や分科会活動に関して、必要に応じて随時開催しています。ざっくばらんに近況を話し合うこともあれば、保育について真剣に話し合うことも。私にとっては、視野を広げてくれる大切な時間です。

２．定例会

　3か月に一度、首都にあるJICAエジプト事務所にて行われます。調整員さんやJICAエジプト事務所の教育分野に携わるスタッフの方、技術協力プロジェクト(技プロ)の専門家の方々にもご参加いただき、情報共有と活動の連携を図っています。

３．視察

　適時、隊員が活動している任地の幼稚園や技プロが携わっている首都の幼稚園を訪問しています。エジプトの保育における現状を把握するとともに、現場のニーズと我々にできることを模索しています。

４．研修開催

　各隊員の任地、首都、要望県にて、研修を開催しています。保育者自身の遊びの経験の向上を図るため、ワークショップ形式の研修を実施しています。

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次号では、第一回巡回ワークショップの模様をお届けします。

引き続き、エジプト便りをよろしくお願いいたします。