JICA海外協力隊の世界日記

エジプト便り

【わゎわ~✨ايه!؟】ラマダンとイード

みなさん、こんにちは。

幼児教育隊員、三宅です。

今回は、エジプトでのラマダンとイードについてお伝えします。

今年のエジプトのラマダンは、2月19日から3月19日まででした。

月相によって期間が決まるので、住んでいる場所によって日にちが異なるそうです。

「رمضان(ラマダン)」は、イスラム教の方々にとって、とても大切な期間です。

断食や善行を通して、相手の立場に立って物事を考えることで他者を思いやり、

礼拝を通して神に感謝を伝え、自分自身を見つめる、非常に大きな意義のある一か月だそうです。

ラマダン明けの三日間は、「عيد الفطر(イード・イル・フェタル)」という祝日です。

祝日初日の朝には、多くの方がモスクに集まり、礼拝を行います。

そしてイードを祝い、風船が盛大に放たれます。

この祝日には、少し日本の正月と似通う部分があります。

たとえば、この日には親戚が集まり、挨拶をかわし、皆で食事をとります。

さらに、年上の者は年下の者に「عيدية(イディーヤ)」と呼ばれる新札を渡す風習があります。

まさに、日本のお年玉のようなものです。

意味合いに差異はあれど、遠く離れた地でも似通った風習があることに、文化のおもしろさを感じました。

画像引用サイト【https://www.vetogate.com/4865660】

もちろん、幼児教育現場においても、ラマダンは大切な文化として取り上げられています。

ラマダン前後には、多くの幼稚園でパーティーが行われました。

また、ラマダンにまつわる伝承を語り聞かせる園やファヌース(ラマダンのランタン)の製作活動をする園もありました。

これらの保育から、あらためて、文化は生活の積み重ねであり、いかに保育において文化が重要であるかを実感しました。

今後より一層、エジプトの方々の文化を尊重しながら、エジプトの保育と向き合ってまいります。

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