2026/03/29 Sun
幼児教育 文化 生活
【わゎわ~✨ايه!؟】ラマダンとイード

みなさん、こんにちは。
幼児教育隊員、三宅です。
今回は、エジプトでのラマダンとイードについてお伝えします。
今年のエジプトのラマダンは、2月19日から3月19日まででした。
月相によって期間が決まるので、住んでいる場所によって日にちが異なるそうです。
「رمضان(ラマダン)」は、イスラム教の方々にとって、とても大切な期間です。
断食や善行を通して、相手の立場に立って物事を考えることで他者を思いやり、
礼拝を通して神に感謝を伝え、自分自身を見つめる、非常に大きな意義のある一か月だそうです。

ラマダン明けの三日間は、「عيد الفطر(イード・イル・フェタル)」という祝日です。
祝日初日の朝には、多くの方がモスクに集まり、礼拝を行います。
そしてイードを祝い、風船が盛大に放たれます。
この祝日には、少し日本の正月と似通う部分があります。
たとえば、この日には親戚が集まり、挨拶をかわし、皆で食事をとります。
さらに、年上の者は年下の者に「عيدية(イディーヤ)」と呼ばれる新札を渡す風習があります。
まさに、日本のお年玉のようなものです。
意味合いに差異はあれど、遠く離れた地でも似通った風習があることに、文化のおもしろさを感じました。
画像引用サイト【https://www.vetogate.com/4865660】

もちろん、幼児教育現場においても、ラマダンは大切な文化として取り上げられています。
ラマダン前後には、多くの幼稚園でパーティーが行われました。
また、ラマダンにまつわる伝承を語り聞かせる園やファヌース(ラマダンのランタン)の製作活動をする園もありました。
これらの保育から、あらためて、文化は生活の積み重ねであり、いかに保育において文化が重要であるかを実感しました。
今後より一層、エジプトの方々の文化を尊重しながら、エジプトの保育と向き合ってまいります。
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