JICA海外協力隊の世界日記

フィジー便り

10月10日はフィジーDay!!

写真:石澤 剛 隊員(フィジー・ランバサ・病院運営)より

毎年10月10日はフィジーの独立記念日!国中がフィジーカラーの水色に染まって、ワクワクの祝日ムードが高まります。今年はフィジーで2番目に大きな島にあるランバサという場所でパレードが開催されました。パレードにはフィジーカラーの服をまとった人たちが国旗を手に、街を練り歩くそうです。

私はこの特別な日に、Rewa村のフィジーデイのお祝いにお呼ばれしました。村では一日中、陽気な音楽が流れていて、子どもたちのパフォーマンスや自由なダンスタイムが繰り広げられます。この日のために村のみなさんが朝早くからたくさんのお料理を用意してくれていました。また、村の人はおもてなしをすることでお祝い事に来た人達から村を活気づけるためのドネーションを手に入れるチャンスの日にもなっているようでした。

日本ではなかなか見られない、独立記念日に国旗を振り、国旗と同じ色の服をまとい国中のみんなで一緒に祝い楽しむこの文化を素敵だと感じました。

私が見たフィジーデイ!!

何といっても大人も子どもも笑顔!お祭りということもあって、みんな楽しそうに笑いながらおしゃべりをしたり、踊ったり、カバを回し飲んで楽しんでいました。そして子どもたちは無邪気そのもの。見慣れないアジア人の私に最初は少し警戒している様子でしたが、すぐに打ち解け仲間に入れてくれ、元気いっぱいにダンスの時間になると座っている私の手を引いて一緒に踊ってくれました。ダンスの時間がひたすら続くので、私は気づけば汗だくに…。あまりにもヘトヘトな私を見かねた同僚が少し呆れながら「もう座っていなさい」と言ってくれたのも良い思い出です。

それと同時に、何度も「日本の独立記念日はどういった形でお祝いするの?」と聞かれる日にもなりました。日本でいう独立記念日とは、建国記念の日に当たると思いますが、今まで私の中で、建国記念の日は海の日や山の日と同じように祝日のひとつでしかなかったので、「日本は何でお祝いしないんだろう?」と今まで考えたこともなかった疑問を抱きました。そして、この記事を書いている時に初めて、日本は現存する世界最古の国だということを教えてもらいました。日本は歴史上一度も王朝交代がおこっておらず、とても長い歴史を有しているそうです。

日本って他のどの国とも違う独特な文化を感じることがありますが、これはこの長い日本の歴史から出来てきたものなのですね!この事実が判明して、「なんで日本は日本ができた日をお祝いしないのだろう?」と少しネガティブな気持ちで考えていましたが、日本が建国記念の日をお祝いしない理由はもしかすると、日本が日本でいることが特別なことではなく、いい意味で当たり前になれているからだとも思うようになりました。

日本って私が思っている以上に凄い部分を持った国なのかも!!!

フィジーの独立記念日を通して改めて日本のことを知れました。来年のフィジーDayで同僚達から今年と同じ質問をされる時までに、私の中で日本の建国記念の日について英語で簡単にそして正確に説明できるようになっておきます☆

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ