JICA海外協力隊の世界日記

フィジー便り

スバマラソン2026に参加してみたー初めての海外マラソンー

Bula!(ブラ!)!Hello!こんにちは!

初めまして。2025年3次隊の高齢者介護隊員として活動中の脇坂安治(WAKKI)です。

現在、フィジーのヴァヌアレブ島・ランバサ町にある高齢者施設で活動しています。ランバサ町は、首都スバから飛行機とバスを乗り継いで約2時間のところにあります。

日本でもトライアスロンやマラソンには何度も参加していましたが、今回、202688日にフィジーの首都・スバで開催された「Suva Marathon 2026」に参加してきました。

結果は、なんと6位!

まさか一桁順位に入るとは思っていなかったので、結果を見たときは驚きと嬉しさが入り混じった気持ちになりました。

・・・とはいっても、少し「秘密」がありました。

実は、42kmへのエントリー人数は数十名とそれほど多くないのでした。

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●フィジーで走り始める

5月に着任後しばらくして、ランバサでもランニングを始めることができました。しかし、5月から8月は明るい時間が短いため、安全面を考えて週末を中心に練習しました。

フィジーのヴァヌアレブ島・ランバサ町は人口25000人位の町です。町の中心部には、800m位の商店街がありますが、町自体が小さいため、少し遠出して幹線道路から脇道へ入ると、山間の道、広い空や遠くまで続くのどかな景色が広がっています。

日本とはまったく違う環境の中を「この道はどこにつながっているんだろう」と考えながら走る時間も、いつの間にか楽しみになっていました。

ただ、練習不足からの不安は拭えず・・・当日へ

●いよいよスバマラソン

さて、スバマラソンは、日本でいう秋にあたる8月に開催されます。

カテゴリーはフルマラソン42km、ハーフマラソン21km、10kmのRun&Walk。今年は小児がんのチャリティイベントも開催され、約1,200人が参加しました。

首都スバの海岸沿いを、記録や完走を目指して走る人、職場の仲間や家族と歩く人など、それぞれが思い思いにイベントを楽しんでいました。

●フルマラソンのスタートは、なんと早朝5時15分!

まだ暗い時間帯ですが、フィジーの暑さを考えると、少しでも涼しい時間に走れるようにという配慮でしょうか。

レース当日は晴天で、風は強かったものの、とても気持ちよく走ることができました。

一方、コースは約10kmを4周する周回コース。同じ場所を4回走るため、精神的にもなかなか大変です。特に毎周回に出会う強い向かい風にはしめられました。

●応援に背中を押されて

今回の大会で特に印象に残ったのは、フィジーの人たちの温かさです。

給水所のボランティアスタッフやすれ違うランナー、一周ごとに出会う応援、そしてJICA事務所の応援団から、「調子はどう?」「もう少しだよ!」「ナイスラン!」などと温かい声をかけてもらいました。

疲れているときにこうした声援をもらうと、不思議ともう一歩進む力が湧いてきます。フィジーのフレンドリーな国民性をマラソンを通して改めて感じることができました。結果、無事に42kmを走り切ることができました。

そして、ゴール後のご褒美は、たくさんのフルーツがふるまわれ、汗をかいた体に、水分とエネルギーをしっかり補給することができました。走った後に食べるフルーツは、格別のおいしさですね。

●来年もまた走りたい

私の任地であるランバサからは、スバで最低2泊しないと参加できません。それでも、「来年も参加したい」と思えるほど、素晴らしい大会でした。フィジーでの生活を彩る、忘れられない思い出の一つになりました。

来年もまた、スタートラインに立てることを楽しみにしています!

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皆さん、「スバマラソン2026に参加してみた」を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後も、高齢者介護活動やイベントを中心にフィジーの文化や暮らしについても書きたいと思いますので、よろしくお願いします。

“Vinaka vakalevu”(ヴィナカ・ヴァカレヴ)“Thank you so much.”

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