JICA海外協力隊の世界日記

ガボン便り

私の大切な居場所

Bonjour!!

ガボンの首都から少し離れた町、ントゥム市で活動しているMaiです。

ントゥム市はとても小さな町なのですが、公立・私立の小学校がたくさんあります。

そのため、町を歩けばどこでも子どもが歩いている。そんな町です。

この町にある公立の小学校で、私は2年間活動しています。

今日はそんな私の活動について、そして、私の居場所である活動先について紹介します。

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私は主に、体育と算数の授業の補助に入っています。

どの学年・クラスも時間割は決まっているのですが、日本のようにきちんと実施されていることは稀です。

特に体育や音楽、図工などの情操教育は後回しにされがち・・・

続いて算数。

算数については、私の活動校だけでなくさまざまな学校で課題になっている教科の1つです。

低学年からの積み重ねが大切なのですが、それがやはり難しい。

簡単な計算だとできる子は多いのですが、数が増えたり文章問題になったりすると、苦手感を示す子がぐっと増えます。

その点は日本でも変わらないかもしれませんね。

私が重点的に取り組んだことは、四則計算の定着です。

中でも、九九を全員が覚えることを意識して取り組みました。

ガボンでは小学校1年生から九九を学び始めます。早い!

ただ、早く学び始めても、しっかり定着しているかどうかはまた別のお話・・・。

ということで、4・5年生に対して取り組みを開始!

まず、毎朝教室に入る前に全員外に整列し、九九を1問答えてから入室します。

もし不正解なら並び直してやり直し。正しく答えられるまで続けます。

継続することで答えられる子が増え、今では5分以内で1クラス全員が入室できています。

これと併せて、毎週金曜日に九九の10問小テストを実施しました。

最初は10問を1分間で。次は45秒で。そして今では30秒で行なっています。

正確さと同時にスピード感もつけていくために、時間も意識するようにしています。

フラッシュカードでは答えられる子も、テストになると答えられなくなる・・・なんてことも。

そんなことも含めて、何事も継続するって大事だなと実感しました。

こんな風にいろんな取り組みをやってこられたのは、活動先に私の居場所があったからです。

考え方や価値観が違って、理解し合えないこともたくさんありました。

でも先生たちはいつも声をかけてくれて、「やりたいようにやってみよう!」と言ってくれました。

そしてもちろん子どもたちもいつも声をかけてくれます。

学校で活動していて「独りぼっちだな」と感じることは今まで一度もありません。

何をするにも常に誰かがサポートしてくれて、協力してくれる。

そして、一緒に取り組んでくれる。

そんな温かい場所だったらこそ、ここまでやってくることができました。

何でもそろっておいしい食べ物がある首都ももちろん好きです。

でもやっぱり、人の温かみを感じられて、自分の居場所があると感じられる任地ントゥムが私は大好きです。

この任地で活動できて本当に良かったなぁと心から思います。

任期の終わりまであと3か月弱。

最後までこの学校に何か少しでも残せるように、

そして、

支えてくれた人たちに少しでも恩返しができるように、活動していこうと思います。

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