2026/05/19 Tue
小学校
私の大切な居場所

Bonjour!!
ガボンの首都から少し離れた町、ントゥム市で活動しているMaiです。
ントゥム市はとても小さな町なのですが、公立・私立の小学校がたくさんあります。
そのため、町を歩けばどこでも子どもが歩いている。そんな町です。
この町にある公立の小学校で、私は2年間活動しています。
今日はそんな私の活動について、そして、私の居場所である活動先について紹介します。

私は主に、体育と算数の授業の補助に入っています。
どの学年・クラスも時間割は決まっているのですが、日本のようにきちんと実施されていることは稀です。
特に体育や音楽、図工などの情操教育は後回しにされがち・・・

続いて算数。
算数については、私の活動校だけでなくさまざまな学校で課題になっている教科の1つです。
低学年からの積み重ねが大切なのですが、それがやはり難しい。
簡単な計算だとできる子は多いのですが、数が増えたり文章問題になったりすると、苦手感を示す子がぐっと増えます。
その点は日本でも変わらないかもしれませんね。
私が重点的に取り組んだことは、四則計算の定着です。
中でも、九九を全員が覚えることを意識して取り組みました。
ガボンでは小学校1年生から九九を学び始めます。早い!
ただ、早く学び始めても、しっかり定着しているかどうかはまた別のお話・・・。
ということで、4・5年生に対して取り組みを開始!
まず、毎朝教室に入る前に全員外に整列し、九九を1問答えてから入室します。
もし不正解なら並び直してやり直し。正しく答えられるまで続けます。
継続することで答えられる子が増え、今では5分以内で1クラス全員が入室できています。
これと併せて、毎週金曜日に九九の10問小テストを実施しました。
最初は10問を1分間で。次は45秒で。そして今では30秒で行なっています。
正確さと同時にスピード感もつけていくために、時間も意識するようにしています。
フラッシュカードでは答えられる子も、テストになると答えられなくなる・・・なんてことも。
そんなことも含めて、何事も継続するって大事だなと実感しました。

こんな風にいろんな取り組みをやってこられたのは、活動先に私の居場所があったからです。
考え方や価値観が違って、理解し合えないこともたくさんありました。
でも先生たちはいつも声をかけてくれて、「やりたいようにやってみよう!」と言ってくれました。
そしてもちろん子どもたちもいつも声をかけてくれます。
学校で活動していて「独りぼっちだな」と感じることは今まで一度もありません。
何をするにも常に誰かがサポートしてくれて、協力してくれる。
そして、一緒に取り組んでくれる。
そんな温かい場所だったらこそ、ここまでやってくることができました。
何でもそろっておいしい食べ物がある首都ももちろん好きです。
でもやっぱり、人の温かみを感じられて、自分の居場所があると感じられる任地ントゥムが私は大好きです。
この任地で活動できて本当に良かったなぁと心から思います。
任期の終わりまであと3か月弱。
最後までこの学校に何か少しでも残せるように、
そして、
支えてくれた人たちに少しでも恩返しができるように、活動していこうと思います。
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