JICA海外協力隊の世界日記

ガボン便り

ガボンの小学校の様子②

こんにちは!小学校教育隊員のかなこです。

前回に引き続き、今回もガボンの小学校の様子をお伝えします。


ガボンの小学校に給食はあるの?


結論から言うと、ガボンの小学校に給食はありません。

そのため、子どもたちは毎日家から食べ物を持ってきたり、学校に食べ物を売りに来ている人から買ったりしています。

家から持ってくるものは、フランスパンにハムやチーズをはさんだサンドイッチや、ソーセージやポテト、パスタなどさまざま。

日本のお弁当に比べるととてもシンプルです。

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ただ、このような食事の代わりのようなものを持ってきている子どもは少なく、ほとんどの子どもはお菓子を食べたりジュースを飲んだりしています。

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ガボンの小学校の休憩時間は1日に2回。

日本の給食の時間のように、みんなでお昼ご飯を食べる時間はないので、2回の休憩時間では自由に飲食をすることができます。

日本では、自分の机で給食を食べますが、ガボンでは先生に教室の外で食べなさいと言われます。

教室の外なら、どこでどのように食べても自由。

歩きながら食べている子もたくさんいます。

学校では何が買える?

学校によって売りに来る人が違うので売っているものも多少違いますが、ビサップジュースや甘い牛乳にクスクスを入れた飲み物はよく見ます。(上写真手前)

暑いので凍らせて売られていて、シャーベットのようです。

丸いドーナツのようなお菓子や、ポップコーン、あめやガムなども売っています。

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マンゴーの季節には、小ぶりのマンゴーを買うことができ、丸かじりで食べています。

小さいソフトクリームも売られていて、日替わりで味も変わるので、子どもたちは毎日のように食べています。

小さいお菓子は1つ(あめなどは複数で)50f(約12円)、ソフトクリームは100f(約25円)などと安いからか、毎日何かしら買っている子どもが多い印象です。

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