JICA海外協力隊の世界日記

ガボン便り

Japanim Gabon Festival ーオタク祭りー

こんにちは!小学校教育隊員のかなこです。

先日、首都で第2回Japanim Gabon Festival、通称「オタク祭り」が開催されました。

昨年に引き続き、今年もお手伝いとして参加してきたので、今回はその様子についてお伝えします。


このイベントは、ガボン人によって運営されていて、様々な団体がブースを出しています。

アニメキャラクターの絵が描けたり(色塗りができたり)、キャラクターグッズを買うことができたり、コスプレ衣装を着ることができたりするなど、日本のアニメ&漫画好きにはたまらないイベントです。

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私たち隊員がお手伝いしたのは、日本語を学ぶ団体が行う、書道・浴衣の着付け・折り紙のブースです。

私は、浴衣の着付けと折り紙のブースのお手伝いをしました。

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浴衣の着付けはコスプレ要素もあるので大人気。

ガボン人の体型に合った浴衣ではないので、もはや浴衣じゃない着方になってしまう人もたくさんいるのですが、どの人もとても満足気な様子でたくさん写真を撮っていました。

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折り紙のブースも人気で、子どもから大人までたくさんのお客さんが来ました。

日本人は小さなころから折り紙に親しみますが、そんな経験のないガボン人にとっては、角を合わせて三角や四角に折ることすら一苦労。

だからこそ、完成した時はとても嬉しそうで、こちらまで嬉しくなりました。

毎日夕方に行われたコスプレコンテストは、毎回すごい盛り上がりでした。

子どもたちのコスプレは、ルフィやナルトなど有名なキャラクターが多かったのですが、大人のコスプレともなると、あまり見たことのないキャラクターのコスプレをしている人もいて見ていて飽きません。

ガボン人のコスプレを見て、こんなアニメが流行ってるのかと日本人の私が勉強になることの方が多かったです。


イベントは3日間行われましたが、毎日たくさんの人が来ていました。

日本のことはよく知らなくても、アニメや漫画が大好きなガボン人は本当に多く、またそれをきっかけに日本自体に興味をもってくれる人がいるのはとても嬉しいことだと感じました。

日本のアニメ&漫画文化は本当にすごいと改めて思った3日間でした。

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