2025/03/13 Thu
文化 活動 生活 自然
コミュティ訪問②(ガリの製造加工過程に密着)


2回目の訪問であるこのコミュニティでは、キャッサバから作る「ガリ(Gari)」という食品の製造加工する様子を見学に行ってきました。キャッサバ・フレークとしても知られるガリは、クリーム色の白色で粒状キャッサバの塊茎から作られる、西アフリカではポピュラーな食品で、多くの西アフリカ諸国で広く消費されているようです!ガリも栄養があり、ガーナ人なら誰でも知っている有名な「KIVO GARI」という商品があるように、グランナッツ、ガリ、砂糖が入った粉末状を水や牛乳で溶かし、日本でいうプロテインのような感覚で学生たちは朝食やスポーツの前後によく飲んだりするのだとか!
ガーナでは、多くのガーナフードに入っており、家庭料理には欠かせない食品であることは間違いなく、どこでも簡単に入手できます。また、ガーナでは、ガリは単なる食べ物ではなく、文化的な意味を持っていることもあるようで、重要な儀式や家族の集まり、お祭りで出されることが多く、団結と一体感を象徴していたり、さらに伝統的な料理と現代的な料理をつなぐ架け橋として、老若男女に親しまれているというお話もありました。


次の工程として、皮をむいたキャッサバをきれいに洗い、すりおろし叩いた後で発酵させます。発酵後、すりおろしたキャッサバを圧搾して余分な水分を取り除きます。今回は、キャッサバを編んだバスケットに入れ、その上に石を置いて水分を抽出する伝統的な方法を体験しました。その後、圧搾されたキャッサバは、大きな平鍋で弱火で炒められるます。この工程で、湿ったキャッサバが細かく乾燥した粒に変わるのです。炒めるのに30分から1時間かかることもあり、その間、ガリをかき混ぜ続け、火の通りを均一にし、焦げ付きを防いでいきます。チーズに似た臭いと触感でした。


このようにしてきれいにパッケージングし、ラベルも貼り、出荷するとのことです。予約注文もできるよう電話番号も記載されており、販売数や需要を増やすための工夫はされていることに驚きました!こうした包装タイプの商品はマーケットではなくスーパーなど需要が多い場所に(購入者が多い場所へ)卸していることも知りました。
学生さんたちはというと、女性たちの加工現場を見学しながら、チームで話し合い出てきた質問を投げかけていきます。コミュニティの女性たちから直接聞きたい答えを同僚のエウェ語の通訳を介し、メモしていきます。
こうして、2回目のコミュニティ訪問を終え、次回の訪問につなげます。「STEDカリキュラム設計」の旅はまだ続きます…。どんな発見や質問、アイデアが浮かんできているのか…?プレゼンが楽しみです。
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