2026/05/27 Wed
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自分たちの町は自分たちで変える~Cape Coastで出会ったあるツアーガイドとのストーリー

ガーナからこんにちは!
今回は、ちょっと前になるのですが、年末年始にガーナで国内旅行をした際に、CapeCoast(ケープコースト)という街で出会った、あるツアーガイドMr. Michaelとのストーリーをご紹介させていただきます。


CapeCoastは、かつての奴隷貿易の拠点の地でもあったため、その歴史を知るべく、当時の様子が窺えるお城があり、日々多くの外国人が訪れる観光地なのです。




彼は、生まれも育ちもCapeCoastであり、その魅力を自身で伝えたいという想いもあり、外国人向けのツアーガイドを長年しているそうで、外国人向けのホテルでお土産店のスタッフもしながら、生計を立てている方でした。
今回は一人旅かつ、初めての土地だったので、幸運にもローカルガイドに出会えて案内をしてもらえることに安堵し、翌日の市内散策を楽しみにしていました。
翌日、一緒に市内散策をしているなかで、CapeCoastの光と闇をいろいろとMichaelが語ってくれました。
CapeCoastは、漁師町で知られ、貧困層は多いとされている場所のひとつです。
その貧困さゆえに、学校に行けず路上をふらつく若者たち、ドラッグに手を出してしまうストリートチルドレン、10代の若年妊娠など、希望を持てない子どもたちで溢れていると言います。







そんな背景事情から、そのような子どもたちを救うべく、彼は「CapeCoast Kid’s Foundation」というNGOを設立したというのです。話を聴くに、サッカーを通して子どもたちが健全に成長するように教育と併せて支援しているようです。
ガーナでは、多くの子どもたちが貧困や家庭環境の影響により、十分な教育や安心できる居場所を知らずにいます。
ケープコーストも例外ではありません。
そうした現実の中で、地域の子どもたちに学びと希望、そして未来への選択肢を届けようとしており、また子どもたちに学びの機会と安心できる居場所を届けるために活動している団体があります。そう、それがCapeCoast Kids Foundationです。
団体の使命は、シンプルだけど力強さを感じさせました。
「教育およびスポーツ活動への参加を支援することにより、社会的悪から離れさせ、自信を持たせ、ストリートチルドレンを救済する」というもの。
市内散策の最中、数名の少年たちと偶然出会いました。なんと彼らは、放課後にMichaelのもとでサッカーを習う子どもたちでした。子どもたちはMichaelを見るとすぐ「コーチ!」と笑顔で駆け寄り、またMichaelも嬉しそうな表情で子どもたちの前に立ち止まりました。子どもたちは真っすぐにMichaelを見つめて挨拶し、話を聴いていました。
その光景は、子どもたちとMichaelの間で築かれた信頼関係を感じさせるものでした。


以下に、CapeCoastKid’s Foundationへの想いを語るMichaelのメッセージを記します。
These children deserve a chance at a better life. Through education and sports-areas I know best-I want to give them tools they need to thrive. I want to be more than a role model; I want to be someone they can trust and depend on, someone who believes in their potential. This project is close to my heart because I see greatness in each child. I believe that if we murture their dreams and provide opportunities, they can achieve incredible things. Children are the future, and we must invest in them today. Join me in making this dream reality. Together, we can give these children a brighter future filled with hope and opportunity.
【日本語訳】
この子どもたちには、より良い人生を歩むチャンスがあるべきです。
私が最も力を注げる「教育」と「スポーツ」を通して、子どもたちが自分らしく成長し、未来を切り拓いていくために必要な力を届けたいと考えています。
私はただのロールモデルでありたいのではありません。
子どもたちが信頼し、頼ることのできる存在でありたいのです。そして、一人ひとりの可能性を心から信じる大人でありたいと思っています。この活動は私にとって特別な意味を持っています。なぜなら、私はどの子どもの中にも大きな可能性と素晴らしさを見ているからです。
その夢を大切に育み、挑戦する機会を届けることができれば、子どもたちはきっと驚くほど大きな未来を切り拓いていけると信じています。
子どもたちは未来そのものです。
だからこそ、私たちは今、子どもたちに投資しなければなりません。
この夢を現実にするために、どうか力を貸してください。
共に、希望と可能性に満ちた、より明るい未来を子どもたちへと届けましょう。
子どもたちの未来はどこで生まれたのではなく、どんな機会に出会えるか、またどんな大人に出会えるかで大きく変わるのだ、と実感したストーリーでした。
”人生なんて、きっかけひとつ”
それがCapeCoast Kid's Foundationです。



ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
ぜひ、一度ガーナに来て、その目で確かめてください。この日記があなたの”きっかけ”になれば…
その日がくることを願って…
次回のガーナ便りもお楽しみに!!
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