JICA海外協力隊の世界日記

インド便り

インドの朝活:ヨガ編

5月。インドでは40度近くまで気温が上がる日も増えてきました。

そのため、涼しい朝の時間を有効に活用する人が多いそうです。

インド事務所のナショナルスタッフ5名に話を伺ったところ、一番早い人は朝4時に起床。最も遅い人でも6時半までには起き、それぞれがお寺に行ったり、散歩をしたり、朝食の準備をしたりと、思い思いの朝の時間を過ごしているとのことでした。

そんな朝の過ごし方を実際に体験してみようと、5月のとある週末、4月にインドに赴任した新隊員2名と一緒に、7時から公園で行われた朝ヨガに参加してきました。

先生はJICA事務所のナショナルスタッフでありヨガを勉強中のジョイさんです。まだ気温も高くない心地よい時間帯。公園には、散歩を楽しむ人、ジョギングや体操をする人など、予想以上に多くの人の姿があり、朝の時間がとても活発に使われていることに驚かされました。耳を澄ますと、鳥のさえずりも聞こえてきて、穏やかな空気が広がっています。

青空ヨガ教室は初心者ばかりだったこともあり、難しいポーズは避けながら、やさしい動きと呼吸法を大切にした内容でした。ゆっくりと呼吸に意識を向ける時間は、日常の慌ただしさを少し忘れさせてくれます。一方で、周囲を歩く人々の話し声や運動する音も自然に耳に入り、開かれた空間の中で行うヨガの心地よさを感じました。

これまで、インドの皆さんがどのように朝を過ごしているのか詳しく知らなかったため、これほど多くの人が早朝から活動しているということはとても新鮮で、そして印象的でした。

暑さの厳しくなってきている季節だからこそ、涼しく静かな朝の時間を大切にする、そんなインドの人々の暮らしの一端に触れることができた、貴重な体験となりました。

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