2024/09/27 Fri
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#05マレーシアの天気~夏ときどき雨~
”Selamat Petang !!”
(スラマッ、プタン!!)
「こんにちは」
今回はマレーシアの「天気」を紹介します。
日本には『四季』があり、春夏秋冬で着る服を変え、季節ごとに楽しめる行事があります。そのため『四季折々』という風情ある言葉も生まれました。
しかしながら、マレーシアはその感覚は存在しません。これは一つのカルチャーショックです。「夏の終わりの鎌倉の海岸」、「秋の奈良・京都の紅葉」、四季が生み出す美しい風景、こういったものが無いということに案外ショックを受けるものです。日本の良さを改めて実感したとも言えます。
特徴的なことは雨の量です。年間降水量は約2,420mm。東京が約1,520mmであることから雨が多いと言えます。
季節は詳しく2つ。「雨季」と「乾季」に分かれています。しかし、乾季でもスコールがあり、一年中高温多湿です。
「冬の乾燥、春の花粉症が無い」ことは私にとって大変有難いことです。朝と夕方は涼しいため外に出て風に当たると気持ち良いです。日中は太陽がギラギラ照っています‼
天気は一日の中でコロコロ変わります。その時が雨でも晴れでも有りのまま受け止めることが大切です。
気候のお蔭で野菜や果物がよく育ちます。6~8月は「果物の季節」と言われバナナ、ココナッツ、マンゴスチン、ランブータン、ランサなど食べ頃です。
詳しくはこちらのインスタグラムで紹介していますのでご覧ください(インスタグラム投稿URL)。
次に「災害」についてです。
台風、地震はほぼありません。東南アジアでこの2つが無いことは意外に思われるかもしれません。
同僚は、「地形的にフィリピンとインドネシアがマレーシアを守ってくれているんだ」と言っていました。
自然災害が全くないかと言ったらそうでもありません。
マレーシアには「”Banjir”バンジール」、「洪水」があります。
スコールが時に暴風雨となり「洪水」を引き起こしてしまいます。2021年に「甚大な洪水被害」がありました。
最後にマレーシアへ行くなら持って行くべき物を紹介します(詳しくは写真参照)。
主に暑さと雨対策グッズは持つべきです。あるだけ重宝します。屋内の寒さ対策や、イスラム寺院へ入る時用にパーカー等の長袖シャツを用意することもオススメです。
多様性の国マレーシアはまだまだ魅力が沢山あります。
日本から7~8時間で来れる国です。是非マレーシアへお越しください。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
"Jumpa Lagi(ジュンパ、ラギ)‼"
「また会いましょう!」
スランゴール州クアラクブバル 理学療法士 三井健司
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