JICA海外協力隊の世界日記

マレーシア便り

#03首都クアラルンプールは『Truly Asia』の象徴だった!

”Selamat Pagi !!

(スラマッ、パギ!!)”

マレー語で「おはようございます!!」という意味です。日本との時差は『-1時間』です。それ故、日本の「おはよう」の時間帯はマレーシアもほぼ同じくらいです。家族と連絡する時も同じ時間感覚で挨拶できることは、中南米やアフリカの隊員と比べると非常に有り難いことなのです。

さて、今回は首都『クアラルンプールKuala Lumpur』の紹介です。マレーシアは『Truly Asia(真のアジア)』と言われています。まさにその象徴的な都市が首都クアラルンプールだと思っています。まずは3つの写真をご覧ください。

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イスラム教の「ブルーモスク」と言われるシャー・アラム地区にある観光名所にもなっているイスラム寺院です。

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ヒンドゥー教の「スリ・マハ・マリアマン寺院」というクアラルンプール最古のヒンドゥー寺院です。中から写真を撮影すると678.9mの「ムルデカ118」との何とも言えないコントラストの絵になります。

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仏教の「観音寺」というクアラルンプール最古の仏教寺院です。

ご覧の通り、3つの宗教寺院が至る所に見られます。観光地化されているものもあれば教徒のみしか入れない所まで様々です。どの建物も美しい作りをしています。マレーシアにはその他にもキリスト教の「教会」、道教の「寺院(三国志の武神《関羽》を祀ったお寺『関帝廟』など)」もあります。

さて、実際クアラルンプールに住んでいる人たちはどの様な民族・国の方が住んでいるのでしょう?

驚くほど沢山の民族・国の方が住んでいます。マレー・中華・インド・少数民族のマレーシア人がいます。日本、中国、韓国、フィリピン、インドネシア、ベトナムの外資系企業から来る方、また、ミャンマー、インド、パキスタンから出稼ぎに来ている方、さらにオーストラリア、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アフリカ大陸から観光や仕事で来る方もいます。

まさに『多様性の国マレーシア』です。

世界日記ラクロス.png

私が日本で行っていた「ラクロス」のチームがクアラルンプールにありました(Malaysia Lacrosse)。この集合写真を見ても色々な国の方がいるのが分かります。練習中の言語は『英語』です。


さて、ここまでクアラルンプールを通して「Truly Asia」マレーシアは『多様性の国』ということを説明させてもらいました。沢山の民族・国の方がいるため「食」の発展も著しいです。そのため,,,次回は『食べ物』についてです。是非ぜひご覧ください。ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

"Jumpa Lagi(ジュンパ、ラギ)‼"
「また会いましょう!」

スランゴール州クアラクブバル 理学療法士 三井健司

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