JICA海外協力隊の世界日記

マーシャル便り

《くらしまーしゃる》27:授業中に「誕生日会」!?

5年生と一緒に、外で体育をしていました。

すると、一台の車が学校に止まり、二人の人が降りてきました。

二人は大きな荷物を抱えて、校内へ入っていきます。

何が始まるのかな?と様子を見ていると、突然、児童たちが一斉に教室へ戻り始めました。

私も先生に言われるがまま、教室へ。

すると、教室に戻った途端、急に誕生日会が始まりました。

さっきの二人は、誕生日を迎えた児童のご両親だったようです。

そして、教室に大きなケーキが登場!

ろうそくに火をつけ、みんなで「ハッピーバースデー」を歌いました。

その後、一人ずつジュースが配られ、さらにケーキとピザもいただきました。

みんなで誕生日をお祝いしながら、楽しく食べました。

誕生日の本人は、恥ずかしそうにしていて、ケーキを取るのも一番最後。

でも、「おめでとう」と伝えると、嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

日本では、なかなか考えられない光景です。

誕生日をクラスメイトと祝うことはあっても、保護者が学校まで来て、教室でケーキやピザを用意することは、私の知る限りほとんどありません。

私はかなり驚きましたが、とても素敵な文化だと思いました。

誕生日は、その人にとって一年に一度の大切な記念日。

そんな日を、クラスのみんなに祝ってもらえるのは、きっと嬉しいですよね。

…でも、保護者は大変だな〜。

誕生日のたびに、ケーキや料理をクラスメイトの分まで用意して、仕事を休んで学校で誕生日会をする。

しかも学校から帰った後も、家で誕生日会をするそうです。

授業よりも誕生日が優先される。

そんなマーシャルの学校文化に、また一つ驚かされました。


Yukari (2026-1st.edu)

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