JICA海外協力隊の世界日記

マーシャル便り

《くらしまーしゃる》26:夢見る少女の「日本語授業」

大学で日本語の授業を担当している先輩を訪ね、授業を見せていただきました。

授業は1コマ90分で、参加している学生は15人ほど。

今期の参加率は、非常に高いそうです。

こんなに小さな国でも、日本に興味を持ち、日本語を学んでいる人たちがいることが嬉しくなりました。

日本の食べ物やアニメに興味がある人も、多いそうです。

授業ではデジタル教科書が使われていました。

学生たちはみんな一生懸命ノートを取り、自分の携帯やiPadで翻訳しながら、言葉の意味を理解していました。

Wi-Fiの環境が整っていて、それを上手に使っているのは、さすが大学生です。

何度も音声を聞きながら、発音の練習もしていました。

マーシャル語にはない音もあり、とても難しそうです。

それでも、みんな積極的に練習していました。

一人ずつみんなの前で発表する機会もあり、学生たちは緊張しながらも楽しそうでした。

私の近くに座っていた少女は、私に日本語で自己紹介をしてくれました。

さらに「あなたは?」と聞かれたので、私も日本語で自己紹介しました。

私の自己紹介の意味が分かると、とても嬉しそうな笑顔を浮かべていました。

日本語を学んでも、実際に日本語を使う機会は少ないのかもしれません。

先輩が実施したアンケートでは、「日本に行きたい」と答えた人がほぼ100%だったそうです。

「日本に住みたい」「留学したい」「日本で働きたい」と答える人は少なくなりますが、旅行でもいいじゃん。

日本に来てほしいな〜〜

私に自己紹介をしてくれた彼女は、「日本に行くのが夢」と教えてくれました。

彼女はとても熱心に日本語を学んでいたので、日本に来る頃にはペラペラになっているかもしれません。

マーシャルの人たちが、私に優しくしてくれたり、いろいろなことを教えてくれたりするように、もしマーシャルの人たちが日本に来てくれたら、今度は私がたくさん案内したいです。


Yukari (2026-1st.edu)

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