JICA海外協力隊の世界日記

マーシャル便り

《くらしまーしゃる》29:発音が難しい「マーシャル語」

マーシャル諸島の公用語は、マーシャル語と英語です。

しかし、実際に生活してみると、現地の人たちとの会話ではマーシャル語が中心です。

学校でも、先生同士の会話や児童への指示はマーシャル語。

授業もマーシャル語で行われ、教室の掲示物もマーシャル語です。

周りではたくさんの会話が飛び交っていますが、私には何を話しているのか、ほとんど分かりません。

そんな環境で生活するため、派遣されてからの2週間は、同期と一緒にマーシャル語の勉強に励みました。

まずは、挨拶と数字から。

少しずつ覚え、学習の最後には、マーシャル語で自己紹介をすることになりました。

覚えた言葉を使って、現地の人たちの前で自己紹介。

努力したことは褒めてもらえましたが、発音はご指摘いただき、まだまだでした...。

実は、マーシャル語は発音がとても難しいのです。

発音する人によって、少しずつ違い(ように聞こえ)ます。

アルファベットを使って書く言語ですが、文字の上や下に印が付いているものもあります。

特に驚いたのが「オー」。

なんと、表記の異なる3種類の「O」「Ō」「Ọ」があるのです。

日本語にはない音もあり、文字を見て覚えたつもりでも、実際に声に出すとなかなかうまくいきません。

単語を覚えて頑張って話しかけても、発音が違うのか、うまく伝わらないこともあります。

文字を覚えるだけでは、コミュニケーションは成り立たないのだと実感しています。

まずは、現地の人たちの会話をたくさん聞くこと。

そして、聞こえた音を真似しながら、少しずつ耳と口で覚えていきたいです。


Yukari (2026-1st.edu)

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