JICA海外協力隊の世界日記

モロッコ便り

#1 ほや

■職 種:幼児教育
■配属先:シディベヌール県教育局
■名 前:佐々木 友美

はじめまして。
2024年度2次隊の佐々木友美です。
私は配属先が管轄する就学前教室と呼ばれる場所で活動をしています。
就学前教室は、日本でいう年中から年長までの学年の子どもたちが、小学校へ行く準備として勉強をするところです。授業に混ざりながら、現地の先生方のお手伝いや、活動や環境設定の提案、実践等をしています。

さて、タイトルの”ほや(خويا)”ですが、これはダリジャと呼ばれるアラビア語モロッコ方言で”my brother”という意味です。お店やレストランのお兄さんを呼ぶときは”ほや~”と声を掛けます。”ほやほや(خويا خويا)!”と繰り返して呼ぶと、”ふてぃふてぃ(ختي ختي)(my sister my sister)!”と返事をしてくれるご機嫌なほやも少なくありません。
モロッコのほやたちは働き者で、とてもとても面倒見が良く、私のモロッコ生活は間違いなく、たくさんのほやたちに支えられています。

そんなほやたちは、会うと必ず握手をして挨拶を交わします。彼らのその姿がとても印象的なので、活動先に行った際にはほやの真似をして、低い声で挨拶の言葉を言いながら子どもたち一人ひとりと握手をします。子どもたちもそれぞれがほやになりきって様々な声色や言葉で挨拶を返してくれ、一日の始まりの楽しいコミュニケーションになっています。ごっこ遊びが楽しい様子は、世界共通だなと感じました。生活だけでなく、私の活動にも一役買ってくれているモロッコのほやたちにしゅくらんぶぜーふ(شكرا بزاف)(thankyou very much)です。

*国教がイスラム教のモロッコでは、必ず右手で握手をします。学校ではそのようなマナーを学ぶ機会もあります。

派遣から1年が経ちましたが、ゆったりとしたモロッコの暮らしの様子を交えながら、活動の紹介ものんびりとしていけたらと思います。

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