JICA海外協力隊の世界日記

モザンビーク便り

~新たなYasukeの誕生~

初めて日本に来たモザンビーク人と言われているYasuke(弥助)。織田信長が気に入って従者にしたとの言い伝えが残っている。

そんな繋がりのあるモザンビークから、女性3名が2024年11月にスウェーデンで行われた居合道昇段試験に挑んだ。
2か月半、週6回の厳しい特別指導を受け、日々の努力を重ねた結果、3名全員が昇段という快挙を成し遂げた。

彼女らが所属するモザンビーク剣道・合気道協会(AKIMO)には30名が所属し、週3回の稽古を行っている。
その指導・サポートをしているのがJICA海外協力隊の松下さん。

(松下SVのコメント)「今回の昇段審査では、『3人全員が合格出来るわけがない』と思っていた他のメンバーへのモチベーションアップにつながり、一つの成功体験が全体を前進させるための重要な第一歩であると認識できた」

昇段という結果は、他の会員にも大きな刺激となり、今、AKIMO全体が大きく飛躍しようとしている。
そして、昇段した彼女たちは、目標を来年の昇段試験に定め、すでに練習を開始している。

【事務局FB・Xでも紹介していただきました!】

(10)JICA 青年海外協力隊事務局 - 【~新たなYasukeの誕生~】... | Facebook

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