JICA海外協力隊の世界日記

モザンビーク便り

【なほみのモザン冒険ダイアリー】開幕!

Auxene!! 

初めまして!覗きに来てくれありがとうございます!

この度世界日記を執筆させていただくことになりました。

20234次隊コミュニティー開発でモザンビークに来ている、金子なほみです。

現在は、エスワティニの国境沿いにあるナマーシャにて活動しています。

生活を整えたり、活動先の状況を理解したり、語学を勉強したり。新しい友人を作ったり、コロナや腹痛で体調を崩して寝込んだり…。

気づけば7か月が経っていました。

前職は不動産でホテル開発に携わっており、モザンビーク含め在住した国は3か国目になります。

協力隊の活動は、その国の文化を知り、現地の人の考えることや感じてることを学ぶことが大切だと思っています。

その上で自分に何ができるか、周りの人や自分自身と向き合い言葉にし、行動にどう移していくか模索することになると思っています。

今まで住んだことのない国で生活し、国や人を知る事、自分自身と向き合うこと、すべてが大きな「冒険」だと思っています。

そんな思いで、タイトルを『冒険ダイアリー』とすることにしました。

ちなみに、冒頭のあいさつ、Auxeneとは、モザンビーク南部の現地語シャンガナ語で、おはよう!という意味です。

モザンビークの公用語はポルトガル語ですが、シャンガナ語をはじめとしたたくさんの現地語が存在しており、それだけ多数の文化が入り混じってることが分かります。

私の任地ではシャンガナ語とポルトガル語が入り混じり会話が飛び交っています。

ふと、気になってどんな使い分けをしているかモザンビークの友人に聞いてみたところ、

日常の会話はシャンガナ語を、難しいことや深く考えるときはポルトガル語を使うんだそう。学校では現地語の使用は基本禁止されているので、こういう現象が起きるのだろうかと推測しています。

語学一つとるにしても、その背景を知ることでその国の事が分かり、興味がわいていき、それが魅力になっていく。

こういった小さな一つ一つの発見が楽しくてたまりません。

モザンビークに興味がある方、協力隊の生活が気になる方、

きっといろんな目的を持った方が世界日記を見に来てくれているのだと思います。

モザンビークでの生活や活動を通して、モザンビークの事、任地のナマーシャの事、そして私自身がどんなふうに成長できるのか、そしてその過程を皆さんと共有できればと思っています。

これから一緒に、私の冒険にお付き合いいただけると嬉しいです!

それでは!よろしくお願いしまーす!

Chao!


※写真は、ナマーシャから見える朝日

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