JICA海外協力隊の世界日記

ナミビア便り

#03_ナミビアのカルチャーディ

みなさん、ナミビアと言う国をご存知ですか?

こんにちは、私はナミビアの国立教育開発研究所、通称NIED(ニエド)(National Institute for Educational Development)ICTエンジニアとして活動している Ken と申します。

先週末、私の職場でカルチャーディのイベントがありましたので、紹介させて頂きます。

ナミビアにはオバンボ族、カバンゴ族、ヘレロ族、ダマラ族、混血、白人他多数の民族が住んでいます。(集合写真中央の牛の角の様な帽子をかぶった衣装がヘレロ族、ピンクの縦縞模様の衣装がオバンボ族の伝統衣装です。)

ナミビアは、アフリカ南西部(南アフリカ共和国の北)に位置する世界最古と言われているナミブ砂漠のある国で、1990年に独立したばかりのまだ若い国です。人口は、日本の約1/50(262.3万人2024:ワールドデータアトラス)、面積は、日本の約2.2倍です。

ナミビアは南半球に位置するので日本とは季節が逆で6~8月が冬、10月辺りから夏になります。

ナミビアのカルチャーディは、国の文化や伝統を祝う日でナミビアの民族やその文化を紹介し、地域社会の結束を促進することを目的としています。さまざまなイベントやアクティビティが行われ、音楽、ダンス、アート、料理などが紹介されます。

都市部では電気オーブンレンジや電子レンジなどの調理器を使って調理をしていますが、電気の普及していない地方の農村部等では、このような方法で調理しているところもあります。

マハングと呼ばれる穀物をオンシと呼ばれる木の棒でつぶし、ふるいにかけ、粉状にし、炊いたり焼いたりして主食としています。トウモロコシの粉やジャガイモを混ぜたりもします。

私は、当初この国の事は何も知りませんでしたが、派遣国としてナミビアは最高の国の一つだと思います。ナミビア人は、陽気でやさしく、天候も晴天が多く、自然に囲まれて活動しております。湿度が少ないので、暑くてもカラッとしていて屋内に入れば、大分涼しいです。

ナミビアは何もない国で、新鮮な生野菜は手に入らないとの話も聞いていたのですが、スーパーに行けばいつでも新鮮な野菜が手に入ります。私はこちらに来て20ヶ月位になりますが、殆ど毎日生野菜や肉(鳥・豚・牛・羊・ゲーム肉 (オリックスやスプリングボックなど野生動物の肉))を食べています。

とても素敵な国、ナミビア 一部だけ紹介させて頂きました。

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