JICA海外協力隊の世界日記

パラオ便り

【イボバン実験室】生徒と日本料理①

Alii! 理科教育隊員の三浦です。

私は普段、9年生の環境科学と10年生の生物学を教える理科教員なのですが、1学期に1回は授業の時間を利用して、彼らに日本文化の紹介も兼ねて、日本料理を作って食べることをしています。

今年度はすでに2回、日本料理を作りました。
1回目はお団子とお餅。

実はパラオのスーパーにお餅や白玉粉が売っており、いつでも買うことができるんです。

パラオではお正月にお汁粉を食べる文化もあるため、パラオ人にとっては未知のものではありません。

しかし生徒達に、「日本にはもっといろいろな食べ方があるよ」と教えると、お汁粉しか知らない彼らは興味津々。

さっそく作ってみました。

今回用意したのは、みたらし、きな粉。

きな粉は売っていないので、私が日本から持ってきていたものを使いました。

生徒はきな粉初体験。

パラオの子ども達は野菜嫌いが多く、「大豆の粉だよ」と言うと不安そうな顔をされました。

恐る恐る食べると、「美味しい!」とすっかりお気に入りに。

お餅は焼いてからお醤油とお砂糖で食べました。

私も久しぶりに日本らしいものが食べられて、ホッとしました。

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