JICA海外協力隊の世界日記

パラオ便り

【イボバン実験室】実験技術を伝える~物理実験②~

Alii! 理科教育隊員の三浦です。

先週、12年生の物理実験を行いましたので、また紹介します。

今回の実験は”光の屈折”。

レーザーポインターを使って、光をガラスに通したら、どのように屈折するかを観察します。

今学期で私は任期を終えるので、同僚のパラオ人の先生へは事前に打ち合わせをして、生徒への説明や技術指導は全てやってもらいました。

この同僚の先生へは、1学期から段階を踏んで継続的に理科実験を教えてきたので、生徒への実験指導もかなりスムーズになりました。

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私が拙い英語で事前に説明したことを理解してくださって、生徒へはパラオ語で説明。

生徒に知識が届くときには、より分かりやすい状態になっているのがありがたいです。

今回は5種類の形のガラスを使って、形状によって屈折や反射の角度に違いがあるのかを観察したり、凸レンズと凹レンズの違いを勉強しましたが、終わった後も自分達でいろいろなガラスを組み合わせて、光の道筋をみて歓声を上げていました。

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