JICA海外協力隊の世界日記

パラオ便り

栄養士 味わいパラオ #1

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初めまして、パラオの栄養士隊員3人が交代で食情報をお伝えします!

初回は2024年2次隊栄養士の戸島世津子が担当します。私の主な活動は

18校ある公立学校給食の献立作成、衛生管理、そして栄養指導を行なっています。

それでは早速パラオを味わって頂きます☆

上の黒い写真は何だか分かりますか?

正解はコウモリです。パラオでは『フルーツバット』という種類のコウモリを主にスープにして食べます。

10月1日はパラオの31回目の独立記念日でした。その日は首都マルキョクでの記念式典がありました。

IMG_7739.jpegのサムネイル画像   白い立派な国会議事堂は青い空に映えますね。

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 式典の会場ではパラオの伝統食が出店していたのでご紹介します!

                    

                    式典の様子です

 最初のコウモリのスープもカップに入り売られていました。7ドルでした。

パラオの伝統的な主食をご紹介します。下の写真左はタピオカ芋(キャッサバ、右がタロ芋です。両方とも直ぐに食べることの出来る状態で売られていましたが、生の状態から数時間茹でるか蒸す必要があり手間のかかる主食です。パラオでは魚料理と一緒に食べることが多いです。 

  IMG_1259.jpegのサムネイル画像      IMG_1257.jpegのサムネイル画像         

左はタピオカを潰して蒸したビンルン、右タロ芋を叩いてロールケーキの形にしたベルシーです。ビンルンはもちもちとしていて、ベルシーはほっくりして食べやすいです。これらも主食として食べます。

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魚介類も売っていました。左からカニ、燻製魚、マングローブ貝です。燻製魚は下味を付けてから燻製にするのでそのまま食べても美味しいです。マングローブ貝は生で食べることが多いそうです。

IMG_1252.jpeg  IMG_1253.jpegのサムネイル画像のサムネイル画像 IMG_1296.jpeg

 

 

 これはパラオの伝統菓子です。主材料はタピオカやタロ芋で、羊羹やういろうのような食感で深みのあるおいしさです。

 IMG_1276.jpegのサムネイル画像この形はパラIMG_1350.jpegのサムネイル画像オで採れるChonch Shell(写真右)をモチーフにしています。綺麗にデコレーションされてますね

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お菓子を拡大するとこんな感じです。一口大にカットしてあります。

ココナッツオイルは搾りたてのためか風味豊かです。

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   南国フルーツは場を華やかにしてくれます。パラオのフルーツのごく一部をご紹介します。

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  上左はワックスアップル、下はサワーソップです。サワーソップの果肉は白く甘酸っぱい爽やかな風味です。IMG_1249.jpegのサムネイル画像

 

 いかがでしたでしょうか。式典ではパラオの伝統的な踊りも披露されました。

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これから栄養士3人で味わいパラオを紹介していきますので宜しくお願い致します。

 

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                 パラオのココナッツジュースは格別です。

                  

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