JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

PNG農業分科会 ~OISCA研修2日目~

こんにちは。PNGコミュニティ開発のKakeです!
配属先であるOISCAで職員や地域住民にフードテクノロジーについて教えています。


本日は、OISCAにて開催された農業分科会の2日目についてまとめます。
ちなみに農業分科会には自分を除いて6名の隊員が集まりました。

初日の活動はソゲリで活動中の鈴木さんが、3日目の活動はココポのYOSHIさんがこのブログで紹介しています。是非そちらもご覧ください!

それでは農業分科会2日目の活動に話を移します。

2日目は石鹸づくりを学びました!
002.jpg

この写真は熱々に熱したココナッツオイルに、現地に生息するノニの木の根っこを削って入れています!
ノニのエキスは香りが良いというほかに、消毒やかゆみ止めといった効果があるので、
自分も時折かゆいところに塗っています。

また、ノニの他にもモリンガという葉っぱからエキスを抽出した石鹸も作りました!
モリンガの葉をすり潰した後に、オイルに入れるのですが香りは抹茶に似ていました!

先ほどの熱したオイルを冷ました後、水、ココナッツオイル、苛性ソーダを15:20:3(ml)の比率で混ぜ合わせ、とろみがついてくるまで20分ほどかき混ぜまず。(いつとろみが出てくるのか分からないため、この作業が石鹸づくりで最も大変です(笑)また、苛性ソーダは強アルカリ性で危険なため、手袋、マスク、保護メガネを使用しています。

最後に混ぜ合わせた液体を容器に移し、固まった後に天日干しをして完成なのですが、完成まで約1か月弱かかるとのことなので完成品を見せてもらいました。

今回我々が作成した石鹸は、ノニモリンガの2種類だけですが、OISCAには純粋なココナッツオイルのみの石鹸もあります。

価格は、小さめのサイズは2キナ大きめのサイズは4キナで今後販売するそうです!
皆様もPNGの東ニューブリテンに来た際は、お土産として是非OISCAの石鹸をお買い求めください

配属先ということもあり、最終的にはOISCA商品の宣伝で終わってしまい申し訳ございません(笑)
文頭でお伝えしたとおり、分科会初日と3日目の様子は、他の隊員が紹介してくださるので、是非そちらもご覧になってください。

今回も最後まで読んでくださり誠にありがとうございます!!

●農業文化会初日の様子はこちらから
PNG農業分科会 OISCA 研修初日ざっくり紹介 | JICA海外協力隊の世界日記

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>>隊員たちがパプアニューギニアでどんな活動をしているのか、ここでチェック(JICA PNG事務所HP)

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