JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

West Goroka Primary Schoolで見つけた、隊員の活動と協働のヒント

こんにちは。パプアニューギニアのゴロカでコンピュータ技術隊員として活動している小山です。
J.K. McCarthy Museum, Goroka(以下、ゴロカ博物館)に配属され、文化財保全や博物館資料の情報整理、デジタル保存に向けた活動に取り組んでいます。

2026年713日(月)、ゴロカにあるWest Goroka Primary Schoolを訪問しました。
今回の訪問の目的は主に2つありました。1つ目は、同じゴロカで活動しているJICA海外協力隊員の活動を見学し、その取り組みを学ぶこと。2つ目は、学校とゴロカ博物館の今後の協力プロジェクトについて、学校関係者の方々と相談することです。


まず隊員の活動見学では、青少年活動隊員の満尾隊員の実際の授業の様子を見せていただきました。
教室では、児童たちが先生の説明を聞きながら、熱心に学習に取り組んでいました。黒板や掲示物、手作りの教材などが工夫されており、子どもたちの学びを支えるために、先生方が日々さまざまな工夫をされていることが伝わってきました。

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また、校内では環境教育隊員の和田隊員が学校の先生と協働で取り組まれている、使わなくなったタイヤを活用した花壇も見ることができました。
タイヤは学校の制服の色に合わせて黄色と緑に塗られており、校内に明るい雰囲気をつくり出していました。身近な廃材を再利用し、学校環境をより良くしていくこの取り組みは、環境教育としてだけでなく、子どもたちが自分たちの学校を大切にするきっかけにもなると感じました。

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もう一つの目的である学校とゴロカ博物館の協力プロジェクトについては、学校関係者の方々と今後の可能性について相談しました。
今回は、Primary School × J.K. McCarthy Museum, Gorokaとして、アート、地域文化、博物館での学び、そしてコミュニティの協力をつなげるような、子どもたちにとって親しみやすい活動案について意見交換を行いました。ゴロカ博物館は、地域の文化や歴史を保存するだけでなく、それらを次の世代に伝えていく役割も担っています。学校との連携を通して、子どもたちが自分たちの地域の文化や歴史に触れ、表現し、学びを深める機会をつくることができればと考えています。

今回の訪問を通して、学校現場の様子や児童の学びの環境を知ることができただけでなく、他分野で活動する隊員の取り組みからも多くの学びを得ることができました。
文化財保全や博物館の活動は、博物館の中だけで完結するものではありません。学校や地域の人々とつながることで、より多くの人に地域の文化や歴史を伝えていく可能性が広がると感じました。
学校と博物館、そして地域の人々がつながることで、子どもたちが自分たちの文化や歴史に関心を持ち、未来へ受け継いでいくきっかけになれば嬉しく思います。

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