JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

【大阪・関西万博】PNGの教室から大阪万博へ:子どもたちが伝える文化と環境

こんにちは、調整員の武藤です。今回は、2025年大阪・関西万博の「ジュニアSDGsキャンプ」にて行われた、内山隊員による発表の様子をご紹介します。
本イベントは、万博会場で実施された公式プログラムで、現地の子どもたちの協力のもと、PNGの文化や教育の取り組みを国内外の皆さまにお伝えする貴重な機会となりました。


2025年4月15日、大阪・関西万博のプログラムの一環として実施された「ジュニアSDGsキャンプ」にて、パプアニューギニア(PNG)で活動中の内山隊員がオンラインで発表を行いました。内山隊員が活動するソゲリ小学校の5年生による伝統舞踊(シンシン)の実演を通じて、PNGの豊かな文化を来場者に紹介しました。色鮮やかな衣装をまとい、リズムに合わせて踊る子どもたちの姿は、来場者の関心を集めるとともに、パプアニューギニアという国に対する理解を深める機会となりました。

002.jpg

 また、内山隊員からは、PNGの学校教育の現状や、ソゲリ小学校での授業の様子、教育現場が抱える課題への取り組みについても説明がありました。現地での実体験に基づいた具体的な話に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

003.jpg

 発表後には、会場を訪れた来場者との質疑応答の時間が設けられました。PNGの子どもたちの学校生活などに関する質問が寄せられ、内山隊員が丁寧に答えていました。こうした機会を通じて、パプアニューギニアの現状やSDGsに向けた地域の取り組みを会場の人々にも身近に感じてもらうことができました。

004-1.jpg

 現地の活動が日本国内の若い世代の学びにもつながる、大変有意義な発表となりました。

>>この記事をもっと詳しく知りたいあなた、もっと詳しくをクリックしてください。(JICA PNG事務所HP)

>>内山さんの活動情報はこちらからご覧いただけます。(JICA PNG事務所HP

◇◆お知らせ◆◇
JICA海外協力隊の応募がスタートしました!(2025年3月21日~5月9日正午)

「自分の力を、誰かのために」、「異文化の中で、本気のチャレンジを」
そんな思いを胸に、世界に飛び出すチャンスがここにあります。
なかでも、パプアニューギニアは魅力いっぱい! 豊かな自然人々の笑顔、そして皆さんの力を必要としている現場がたくさんあります。
教育や保健、農業、コミュニティ開発など、あなたの経験を活かせる場所が待っています。

◆◇◆PNG国の小学校で活動する案件◇◆◇
 ※教員免許は、校種・教科不問です。小学校助教諭免許状でもOK
青少年活動/ソゲリ小学校   塾などでの指導経験2年以上←内山さんの後任者案件です。
小学校教育/コエアブル小学校 塾などでの指導経験2年以上
小学校教育/アロタウ小学校  必要なのは、熱意と教員免許、実務・指導経験不要
小学校教育/西ゴロカ小学校  塾などでの指導経験2年以上
小学校教育/北ゴロカ小学校  塾などでの指導経験2年以上
小学校教育/セントメリー・イマキュレート小学校 塾などでの指導経験2年以上
小学校教育/カラマバグナン小学校 塾などでの指導経験2年以上
小学校教育/ゴイラナイ小学校 必要なのは、熱意と教員免許、実務・指導経験不要

◇◆◇PNG国からの派遣要請一覧はこちら◆◇◆

◆◇◆応募の詳細はこちら◆◇◆

未知の世界に飛び込む勇気が、未来を変える第一歩です。

           ぜひ、あなたもその一歩踏み出してみませんか?

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ