JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

独立記念日、パプアニューギニアを走る。

こんにちは!
パプアニューギニアで小学校教育隊員として活動している小山拓真です。

9月16日、パプアニューギニアは51周年の独立記念日を迎えました。

この日は早朝から、現地の友人たちと一緒にマラソンに参加しました。まだ街が静かな時間に集合し、たくさんの人たちと一緒に走ります。

沿道には、国旗を身につけた人や、パプアニューギニアの国旗が描かれた服を着た人たちの姿も。走っている人たちも、応援する人たちも、どこかいつもより楽しそうです。

普段は「学校の先生」として現地の人たちと関わっていますが、この日は一人の参加者として、同じ国の記念日を祝う輪の中に入れてもらったような気がしました。

走りながらふと考えたことがあります。

「自分の国を好きだと思えることって、素敵だな」

もちろん、自分の国に対する考え方は人それぞれです。すべてを好きになる必要もないと思います。それでも、自分が生まれ育った場所や、そこで暮らす人々、受け継がれてきた文化に誇りを持ち、「自分たちの国っていいな」と思えることは、とても大切なことなのかもしれません。

パプアニューギニアで生活していると、日本とは違う文化や価値観にたくさん出会います。そのたびに、自分がこれまで当たり前だと思っていたことを見つめ直す機会があります。

そして、この日をPNGで過ごしたことで、日本とPNGのつながりについても改めて考えました。

日本とPNGは1975年に外交関係を樹立しました。また、日本のODAによる協力はPNG独立の前年、1974年から始まっています。JICAの協力も、教育や保健、インフラなど、さまざまな分野で続いてきました。

今、私はそのつながりの中で、協力隊員としてPNGの学校で子どもたちと過ごしています。

日本から来た一人の教師として、PNGのことを学ぶ。そして、自分が知っている日本のことも伝えていく。

国と国との関係というと、少し遠い話に聞こえます。でも、実際には、目の前の子どもたちとの会話や、一緒に笑った時間。そんな小さな交流の積み重ねが、二つの国のつながりをつくっていくのかもしれません。

PNGの独立を祝う一日を、PNGの人たちと一緒に過ごせたこと。

そして、日本人としてこの国で活動していること。

その両方を、少し特別に感じた一日でした。

これからもPNGのことを知り、日本のことも伝えながら、二つの国の間にある「人と人とのつながり」を大切にしていきたいと思います。

●PNG事務所からのお知らせ
20260914 協力隊応募勧奨バナー.jpg

次にこの活動を引き継ぐのは、あなたかもしれません。

パプアニューギニアでは、2026年秋募集(受付期間:9月2日~10月2日)の要請案件を募集中です。
保健医療、教育、コミュニティ開発など様々な分野で、現地の仲間とともに地域課題の解決に取り組むことができます。

●教育関連の案件はこちら
小学校教育(指導経験 2年以上/教諭免許(校種・教科不問)★現地の小学校の子供達に算数を教えます。
青少年活動(教員免許があると望ましい)★現地の小学校での活動です 
体育(教員経験3年以上、競技経験2年以上/教諭免許(校種・教科不問)★体育の教員養成を行います。

●医療関連の案件はこちら
医療機器(実務経験5年以上)★州立病院で活動します。

●環境関連の案件はこちら
環境教育(環境関連活動の経験や知識があると望ましい)★地元の小学校を巡回しながら環境教育を行います。

「自分も挑戦してみたい」と感じた方は、ぜひ募集要項をご覧ください。

SHARE

前 最新記事一覧 次

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ