JICA海外協力隊の世界日記

パプアニューギニア便り

アロタウ隊員の休日日記(エコツーリズムツアー)/ 環境教育

ウェナカウコワウ!(キリウィナ島の挨拶)
アロタウ派遣の”KOKI”です!
今回は、ミルンベイ州の観光局の方から、”エコツーリズムツアー”のアイデアが欲しいとのことで、
アロタウ派遣3名で、実際にツアーに参加してきました!そちらの様子をご紹介していきます!


ツアーでは、”Killerton Islands”と呼ばれる離島 (上部写真) と、伝統的な家屋が残る村を訪問してきました!

まずは離島を訪れました。PNGでは、離島に行く時に”ディンギー” (写真左上) と呼ばれる小舟を使うことが多いです。
白い砂浜、エメラルド色の海、、、パプアニューギニアは”地球最後の楽園”と呼ばれることがあるのですが、まさに楽園と呼べるような光景が目前に広がっていました。
まずは、観光局の方とツアーについてのディスカッション。(写真右上) 訪れた方の滞在時間を伸ばすためにはどうすれば良いかなど、話し合いました。

話し合いの後は、フルーツやココナッツをいただきました。(写真左下) 日本ではほとんど飲む機会のないココナッツジュースですが、首都にいる際に飲んだ時はあまり美味しく感じられませんでした。ですが味に慣れたのか、アロタウで飲んだものはどれも美味しかったです!

離島に行くということで、シュノーケリングの道具を持ち込んでいた私は、すぐに海へダイブ!!!
サンゴの周りにスズメダイなどの色鮮やかな熱帯魚たちが泳いでいました。(写真右下)
前職は水族館の飼育員だったので、野生の熱帯魚たちをこの目で見ることができ、天国にいるような気分でした!!

離島を後にした私たちは、次に伝統的な家屋が残る村を訪れました。(写真左上)
村の中にはランドマーク (写真右上) があり、戦いの前の話し合いや、踊りを踊る前のフェイスペイントをする場として使っていたそうです。
かなりショッキングな話ではありますが、ツアーガイドの説明によれば、昔はカニバリズムがここで行われていたそうです。
PNGには食人文化があった部族がいるという話は知っていましたが、実際に訪れることができたのは貴重な体験でした。

建物を見学した後は、村の家庭料理をいただきました。(写真左下、右下)
”セイゴ”(ピジン語では”サクサク”)と呼ばれる団子のようなものがとっても美味しかったです!

今回はここまで!ありがとうございました

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