2026/10/08 Thu
イベント 人 小学校 教育 活動
伝える・繋がる:首都での研究報告会
Apinun!
パプアニューギニアのオロ州で青少年活動をしているHiroです。
「日本に帰ったら誰に会おうかな……何を食べようかな……」
日々の生活の中で、ふとそんなことを考えることがよくあった私ですが、気がつけば帰国までもうすぐ。
不思議なもので、最近はその逆に、「日本に帰ったら、ここでできていた何ができなくなるんだろう」という疑問と、残された時間への焦りがじわじわと迫ってくるように感じています。
そんな中、任地ポポンデッタでの活動と研究について発表するため、首都ポートモレスビーに3日ほど滞在しました。
研究テーマは、児童の読書習慣の形成における大人の関わりについて。
これまで学校図書館や学級文庫の整備、本の寄付活動などを行ってきましたが、「本を置くだけで、子どもたちは本当に読むようになるのだろうか」という疑問から、複数の小学校でモニタリングやアンケート調査を行いました。
今回、その結果をパプアニューギニア国立研究所、カリキュラム開発局、国立図書館、Buk bilong Pikininiの4カ所で発表しました。
それぞれの専門分野の方々から温かくも鋭い助言をいただき、学校現場だけでは気づけなかった視点を得る、とても有意義な時間になりました。
また、国立図書館からはポポンデッタ小学校への本の寄付も申し出ていただき、スタッフの方々と一緒に選書を行いました。
子どもたちの顔を思い浮かべながら本を選ぶのは、とても楽しい時間でした。
その後、空港でExcess Baggageの金額を見たときには、少し現実に引き戻されましたが……。
振り返ると、ここまで活動を続けてこられたのは、多くの方々の支えがあったからです。
調査に協力してくださった子どもたち、先生方、保護者や地域の皆さん。そして本を寄付してくださった方々、そして今回貴重な機会をご用意いただいたPNG教育専門家の方、本当に感謝しています。
帰国まで、あと少し。
最近は「日本に帰ったら何をしよう」よりも、「ここにいる今だからこそ、まだ何ができるだろう」と考えることが増えました。
これまで支えてくださった方々への感謝を忘れず、最後まで、ここでしかできないことを続けていきたいと思います。
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