JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

任地セブでの台風被害について(2025年11月台風Tino)

フィリピン野菜栽培隊員のHaloです。
セブ島の市役所で、有機農業の普及活動を行なっています。
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2025年11月、私の任地であるセブ島を含むビサヤ地域を、

台風「Tino」が直撃しました。

強い風と激しい雨によって、木々はなぎ倒され、多くの家屋が流される大きな被害となりました。

私の管轄地域の農村部は、ほとんどが山側の集落に位置しています。

そのため、多くの農作物や家畜、そして農家さんの家屋が被害を受けました。

これまで外勤の際によく通っていた橋が崩落していたり、

収穫間近だったトウモロコシが砂に埋もれていたり、

「ここに豚小屋があったんだよ」と教えてもらった場所には、基礎すら残っていなかったり。

実際に被災の瞬間を見ていなくても、被害のすさまじさが十分に伝わってくる光景でした。

私の配属先では、農作物の被害状況を確認するために、各集落を巡回を実施しました。

3.jpg

2.jpgその中で、強く印象に残ったのが、フィリピンの人たちの明るさです。

被害を受けて、決して楽な状況ではないはずなのに、

人が集まると自然と会話が生まれ、そこには笑顔もありました。

この前向きさとたくましさは、私がフィリピンを好きな理由のひとつで、いつも見習いたいと思わされます。

長い期間断水や停電が続いていた地域があり、度重なる雨で地滑りなどのさらなる被害も心配される状況です。

それでも、少しずつ復旧は進んでいます。

被害を受けた皆さんの生活が、一日も早く元に戻ることを、心から願っています。

【Halo/野菜栽培】

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