JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

☆沖縄とオトンの架け橋に(Part1)☆

フィリピン障害児・者支援隊員のkameです。
パナイ島イロイロ市にある小学校の特別支援センターで、障害児支援を行っています。
=====================================

大学で障がい者福祉を教えている地元の先輩が学生2人を連れて、

遥々沖縄から任地視察に来てくれました!

琉球大学社会福祉専攻で、協力隊にも興味をもっている学生さん

6月にオンラインで活動紹介をしたことがきっかけで今回の視察が実施されました。

視察1日目は任地のオトン町周辺の散策と隊員との懇談会

町の教会、マーケット、アパート周辺を巡り、住民の生活や食べ物、

そこで働く障害者の方を紹介しました。

マーケットでは、日本では滅多に感じられない雰囲気を味わいながらも、

お店の方とコミュニケーションを取る学生の姿がありました。

同期のなほ隊員にも参加してもらい、一緒に散策しながら自分たちの活動について沢山話しをしました。

近くのストアの中にある視覚障がい者の方が施術しているマッサージ店では、

実際にマッサージを体験し、座位式マッサージに驚きながらも施術後は心も体もリフレッシュ!

フィリピンでは視覚障がい者の方が施術しているマッサージ店をショッピングモールでよく見かけますが、

日本では意外にも全盲の方のマッサージが受けられる場所は限られているそうです。

このような日本とフィリピンの福祉の違いを互いに発見し、

専門の先生にも教わることができて私自身も学びになり、とても有意義な散策になりました。

(Next:Part2に続く ☆沖縄とオトンの架け橋に(Part2)☆ | フィリピン便り

【 kame/障害児・者支援 】

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ