2025/09/11 Thu
人 小学校 文化 活動
フレンドシップブレスレット作りで活動が進展した☆後編


Mayad nga hapon!(マヤッド ンガ ハポン:キナライア語でこんにちは)
2024年度2次隊フィリピン障害児・者支援隊員のAskaです。
私はパナイ島イロイロ州の小学校にて、障害児・者クラスの先生として活動しています。
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前編はこちらです。→ フレンドシップブレスレット作りで活動が進展した☆前編 | フィリピン便り
なぜフレンドシップブレスレットにしたかというとトランジションクラスは10代です。
みんなお洒落が大好きです。いつも鏡を見てチェックしています。笑
だから身につけられるものがいいと思って。
始めたのはいいものの、1度に約20名の生徒(障害の種類も度合いも違う)に教えるので
四方八方から『マム〜!マム〜!』と言われ、『ちょっと待ってくれ〜!一人ずつ教えるから〜!』
と叫びたくなりました。笑


(いつも助けてくれるBちゃん)
ここでの学びはリーダー的な生徒に先に教えること。このリーダーたちが他の生徒に教えてくれます。
英語で話す内容を現地語に訳してくれたり、本当にいつもありがとう…♡
要領を掴むとみんなスナックタイムも忘れて作業に没頭でした…。


(結ぶだけでできるフレンドシップブレスレット)
しかし、それでもできない子ももちろんいたため別の方法を教えました。
同僚の先生が『この子には難しいかもねー』と話していたのですが、
ゆっくり時間をかけて教えることで完成させることができました。
このフレンドシップブレス作りは一時クラスでブームとなり、
特に男の子たちがすごく熱心で『男子手芸クラブ』と心の中で呼んでいました。
もはやフレンドシップブレスレットではないヘアバンド?作っていました。
(これも流行っていてちょっとうけました。銀河パラダイス?!)
これをきっかけに、C Pや同僚から『何かアイディアない?』とか『これどう思う?』という
やりとりが増えて、他の活動への提案もしやすくなりました!
問題は予算がまだ降りていないのと今年はなぜか大幅カット。
クラフトの材料をどう確保するか?いかに低コストで活動ができるか?日々考えています。
【 Aska/障害児・者支援 】
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