JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

フレンドシップブレスレット作りで活動が進展した☆前編

Mayad nga hapon!(マヤッド ンガ ハポン:キナライア語でこんにちは)
2024年度2次隊フィリピン障害児・者支援隊員のAskaです。
私はパナイ島イロイロ州の小学校にて、障害児・者クラスの先生として活動しています。
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活動計画策定も終わり、気持ち新たにスタート!

だけど、なんだかもやもやし始めたのです。なぜなら変わらぬ毎日だから!

私は、主担当の先生のアシスタントとして教室にいることが多く、

日々算数や文字の書き方を教えたりしていました。

それも彼らが生きていく上では大事なこと!でもこのまま続くのか…?と思いもやもやしていたのです。

(kame隊員が見にきてくれました)

そんな時にKame隊員から

『なんでもいいからこれをさせてくれって頼んでもいいんじゃない?』

と言われて、ハッとしました。

『そういえば私、それしてなかったかも?』と。

元々、教育関係の知識がない私が障害児・者教育のスペシャリストである彼らに色々言ってもいいのか?

意思疎通もギリギリな外国人が偉そうではないのか?

という気持ちがありました。

Kame隊員の一言で、

私だって日本でそれなりに専門性は身につけてやってきたじゃないか!

と思えてきたんです。

(作っている様子)

そこで段ボールで簡単にできる

フレンドシップブレスレット(ミサンガ)

の活動を準備して行って、CPや同僚に意見をもらいました。

まぁ、とりあえずやってみたらいいんじゃない?という感じでスタートしたところ、

子供たちはすごく楽しそうに参加してくれました。    →→→後編へ続く。

【 Aska/障害児・者支援 】

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