JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

赴任して1か月、ついに来た!防災教育のプレゼンデビュー!

フィリピン防災・災害対策隊員のMICHIです。
パナイ島アンティケ州サンホセ・デ・ブエナビスタ町の災害軽減事務所で防災活動をしています。
========================

先日、14~16歳の学生を対象としたトレーニングに参加しました。

このトレーニングは、救護活動のワークショップやグループワークを通して、災害について学びます。

全2日間の日程で行われ、私は地震と津波について1時間弱のプレゼンを行いました。

いや、めっっっっっちゃ緊張した!

なんてったって全編英語でお送りしますだし、

現地語もおはようくらいしか言えないし。

一方で、学生たちのノリとリアクションがまぁ良いこと!!

笑っていいとも!レベルでリアクションが返ってきます。

私:オーケー??

学生たち:イェェーーーーーーース!!!(^O^)/

って感じで。

でもその代わり、Do you have any questions? と最後に聞くと、速攻で

Nooooooooo!!!!!(^O^)/

いや、そこは少しくらい考えるふりしてくれよ(笑)

と思ったけど、元気が良いからそれでよし!

今回、東日本大震災の地震と津波について紹介しました。

質問コーナーでは速攻Noと言われましたが、実はこんな質問を後からいただきました。

「どうして津波で1万人以上も死者・行方不明者が出たの?」

この質問に防災教育活動の意義を感じた気がしました。

子供たちは津波とは何か(ビッグウェ~ブ~(^O^)/って言ってた)は知っていても、

どれほどのインパクトを与える可能性があるのかを知る機会がなかったのかもしれない。

私のこれからの活動の方向性が見えたような、
なにか心に残った印象的な質問でした。

そして、最高なリアクションをありがとう!!楽しかったです!

【 MICHI/防災・災害対策 】

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ