JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

南国フィリピンの畑で枝豆やチンゲン菜

フィリピン野菜栽培隊員のmariです。
ルソン島クエンカ町にある農業事務所(デモファーム)で、色んな野菜を育てています。
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今回は私の職場であるデモファームで育てている野菜について紹介します。

自治体の農業課がデモファーム(展示圃場)を持っているなんて

日本では珍しいことなので最初は戸惑いました。

私が働いているデモファームの広さは約5ha(50,000㎡=東京ドーム全体より少し広いくらい)です。

ご覧のように、ココナッツとバナナとマンゴーの木に囲まれた畑で、

毎日汗だくになりながら色々な野菜を作っています。

赴任してから今までに25種類の野菜を栽培しています。

もちろん上手く育ったもの、失敗したもの色々あります。

フィリピンは暑いので夏野菜しかできないんじゃないの?と思うかもしれません。

もちろん夏野菜のナス、トマト、トウモロコシなども作っていますが、

それ以外の大根・ニンジン・カリフラワーなども工夫して育てることができますよ。

最近は・・・

たくさんのチンゲンサイが収穫できました。

チンゲンサイは炒めたらシャキッと、煮たらトロっとして美味しい、

私の好きな野菜のひとつです。

そして、お皿いっぱいの枝豆

枝豆は、首都マニラに行けば「edamame」として売られていることもありますが、

地元の人にはまだまだ珍しい野菜。初めて見たという人もいるようでした。

大豆の若いのだよ~と言いながら、美味しいね!と同僚と食べました。

この幸せがあるから、農業はやめられない。

お腹いっぱい美味しい野菜が食べられる幸せをもっとたくさんの人と共有したくて、

今日も私は畑に向かいます。

【 mari/野菜栽培 】

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