2024/12/12 Thu
活動 生活
任地カリボの床屋街
Ma Ayadayad nga Agahon
(“マ アヤッドアヤッド ンガ アガホン” 任地のアクラノン語で、おはようございます。)
フィリピン防災・災害対策隊員のSakaです!
パナイ島 カリボ町役場で、防災・災害対策を行っています。
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私の任地は、知る人ぞ知るリゾート ボラカイ島への玄関口として有名で、いいなぁと羨ましがられることも多々ありますが、任地で生活を送る私としては、ボラカイ島の恩恵をさほど受けることもなく、町としてもこれ!というものを見付けられずにいましたが、ありました!
町1番の教会の裏側に、こんなにも需要があるんだろうかと疑うほどの何十もの軒を連ねる床屋街が!
日本を出国して、早2ヶ月。ボサボサに伸びた髪の毛をカリスマ美容師に切ってもらうにしました。
95%バリカン→引っ掛かるのが売りなスキバサミ→カミソリの刃で仕上げてくれる上に、マッサージ・写真撮影まで応じてくれます。それでいて、70ペソ(日本円で約182円)。全部で約15分。同僚に、ナイスヘアーじゃーんと褒めてもらいました。仕上がり、どうでしょう?
町の別のエリアにはエアコンの効いたちゃんとしている美容室もありますので、女性の方の長期滞在も安心です。
ちなみに、2番目の写真ですが、正確には「Filipino Style」となり、私の写真では「i」が抜けております。(Filipino…フィリピン人の、フィリピン語のという意味。)
国はPhilippinesなのに、なぜFilipinoなの、と気になりますよね?
話は大航海時代まで遡り、フェリペ2世(Felipe II)が国名の由来となっているここフィリピンは、スペインに統治されるまで国自体に「F音」はなく、元々馴染みのあった「P音」を使った「Philippines」を採用。
その後、スペイン人がフィリピン人を呼ぶときに、「Filipino」と使用し始め定着した、という説が有力とかそうじゃないとか。
ちなみのちなみに、「Philippines」の最後の「s」は、7千を超える島々を表しているのです。
最後まで読んでいただいた方↓
「Saeamat Po(“サラマット ポ” アクラノン語で、ありがとうございました)!」
【 Saka/防災・災害対策 】
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