JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

コンポストづくり(山編)

フィリピン野菜栽培隊員のHaloです。
セブ島の市役所で、有機農業の普及活動を行なっています。
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私の要請内容は「有機農業の普及」。

その取り組みのひとつが、コンポストづくりです。

日本でコンポストを作るときは、米ぬかやもみ殻を使うことが多いのですが、

私の任地では水稲がほとんど栽培されておらず、そうした資材は基本的に買わないと手に入りません。

そこでカウンターパートと相談し、「現地調達できる材料でやってみよう」ということで、

農家の方にも協力いただき葉っぱと牛ふんを使ってコンポストを作ることにしました。

まずは、昔コンポスト用に使っていたという場所をきれいに片付け、

材料を混ぜ合わせ、雨が入らないようにビニールで覆って、即席のコンポストスペースが完成。

翌日には、混ぜた材料から湯気が出るほどで、「これは順調そうだ」と一安心しました。

その後の管理は、山の農場の同僚にお願いし、私はときおりチャットで進捗を確認する日々。

そんなある日、「どんな感じ?」と聞いてみると、

「baho kaayo(めっちゃくさい)」という返信が…。

慌てて対応方法を伝えたものの、実際にその場に行けないもどかしさと、日本語では表現できても

現地語や英語では細かいニュアンスが伝えきれないもどかしさを、改めて感じる出来事でもありました。

遠隔地の農場管理は、なかなか一筋縄ではいきません。

何とか「畑で使えそうかな?」という形にはなったものの、肝心の畑の準備がまだ落ち着いておらず、

実際に使って試すのはもう少し先になりそうです。

日々、小さな困難にぶつかってばかりですが、

そのたびにトライアンドエラーで進めていけるのは、なかなか楽しくもあります。

最終的には、コンポストの作り方の講習会を開けるようになればいいなと思っていますが、

そこまでたどり着くには、まだまだ時間がかかりそうです。

【Halo/野菜栽培】

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