JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

顕微鏡を覗いてみると

フィリピンの理科教育隊員のMikaです。
ラ・ウニオン州にある学校で理科教育支援をしています。
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突然ですが、こちらは何の生き物か分かりますでしょうか。(写真上)

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正解は…『 プラナリア 』です!

体が2つに切られたら、そのまま2個体になって生きるという

たくましい生き物なのですが、こちらは学校にあったプレパラートです。

強い生命力が彼らの魅力なので、標本になっていて少し驚きましたが、

いつでも観察できるのは教材として便利です。

任地の学校には、クラスで1人1台使えるほどのたくさんの顕微鏡があります。

しかも、標本の微妙な位置移動が可能なメカニカルステージが搭載されていたり、

調節ねじが2種類(粗動ねじと微動ねじ)あったりと、

なかなかのハイスペックです。

こちらはおなじみ(?)、ボルボックスです。

動いているときの方が可愛くて好きなのですが、この染め分け方法は興味深いです。

学校にはたくさんの顕微鏡とプレパラートがあるので、

今後授業でぜひ活用していきたいと思います。

【 Mika/理科教育 】

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