JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

卒業おめでとう!手話の楽しさを教えてくれた生徒たち

フィリピン障害児・者支援隊員のkameです。
パナイ島イロイロ市にある小学校の特別支援センターで、障害児支援を行っています。
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フィリピンでは4月が修了式・卒業式になります。

私の赴任先でも6人の聴覚障害の生徒が卒業を迎えました。

聴覚障害の生徒は、通常学級の生徒と同じように6年生まで階級があり、

6年生で卒業を迎えます。(とはいえ、みんな年齢は14歳以上。)

卒業生は約250人。式の内容は日本とほぼ同じで、

『お祝いの言葉、卒業証書授与、卒業生から親・先生へ感謝のメッセージ・唄』などです。

異なる点は、白のガウンを装い、保護者と一緒に卒業証書をもらいにいきます。

(式は夕方から行われたので、夜の会場はとても華やかでした。)

生徒とは、ちょうど半年の付き合い。

初めて聴覚障害の子と過ごし、手話の楽しさを教わりました。

素直で面倒見の良い優しい生徒。

彼らには障害に屈することなく、好きなことに挑戦して夢や目標を見つけてほしいと思います。

少し寂しいですが隣にある高校に進学なので、また会えるのを楽しみに

私も継続して手話を覚えたいと思います。 

それでは… 

☆Congratulations☆

【 kame/障害児・者支援 】

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