JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

ルソン島北部ビガン 観光のススメ

Magandang Hapon
(“マガンダン ハポン” タガログ語で、こんにちは)

フィリピン防災・災害対策隊員のSakaです!
パナイ島 カリボ町役場で、防災・災害対策を行っています。
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今回は、パナイ島を離れ、フィリピンの観光地編Ver2お届けします!
 Ver1:★ミンドロ島 プエルトガレラ 観光のススメ | フィリピン便り )

フィリピンには、7千を超える島々があり、

その1つ1つの島々に、文化や言語が存在していると考えると、それぞれに訪れてみたくなりますよね。

今回の舞台は、首都メトロマニラがあるルソン島 その北部

マニラから北へ約330kmに位置し、街の周りに自生する植物「Biga」を街の名前の由来とされている、

スペインの面影が残る世界遺産の古都ビガンです。

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フィリピン自体、スペインの影響をより濃く受けているのだなとこの地で生活していくほど感じるけれど、

16世紀に作られたこのビガンの碁盤目状に作られた街の一部には、石畳の通りが今も広がっていて、

コロニアル建築の石造りの建物と、カレッサと呼ばれる馬車が行き交う様子は、

もうスペイン?という感じです。

旧市街エリアにホテルを取ったのですが、

夜が進み、街を行き交うカレッサのパカパカと石畳を蹴る音や

数百年の建物を打ち付ける雨の音を聞きながら歩いていると

時間を遡ったそんな不思議な気持ちになります。

問題があるとすれば、英語なかなか通じにくいことと、交通の便が悪さ苦笑

行くとすれば、マニラからバスで直行直帰か、更に北部Laoag空港での飛行機利用をおすすめします。

私みたいに刻んで別な都市に行こうとすると、

バスターミナルで数時間待機することになって少しだけ大変です。

パイ生地で野菜や肉を詰めて揚げた ビガン発祥料理「エンパナーダ」や

ビガン産ソーセージ「ロンガサーニ」もぜひ!!

次の旅行リストにビガン加えてみてはいかがでしょう?

「Magkaroon ng Magandang paglalakbay (タガログ語で、良い旅を)」

【Saka/防災・災害対策】

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