JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

任地LCSにJICA所長がやってきた!

フィリピン(障害児・者支援)隊員のKanechiです!
特別支援センターで働いています!
障害のあるお子さんが自立するための手助けをしています。
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なんと、私の任地であるセブ島にあるリロアン中央小学校(LCS)に
2月25日(火)JICAの坂本所長が訪問してくれました!

リロアンは坂本所長にとって、30年前ハネムーンの際に訪れた思い出の場所だそうです。

学校はフィリピン流ホスピタリティにあふれたおもてなしでゲストを熱烈歓迎!

(前日までは授業見学だけだから特別なおもてなしは要らないらしいよ…。
とフィリピン人の同僚・校長先生には再三伝えていたのですが‥‥。
そんなはずはない、と信じてもらえず、結局一大イベントになりました。)

5・6学年の生徒がフィリピンと日本の旗を作り
SNEDセンターの先生はプログラム作り、
就労移行の生徒はダンスと歌、
当日は支援センターの生徒だけでなく一部一般クラスの生徒も参加しました!

所長がジムに登場した途端、生徒のテンションもマックスに、

所長にハイタッチしてもらって更にテンションがハイに…!!

所長のスピーチの途中には保護者や生徒から拍手が巻き起こる場面も・・・!

ボルテスvの歌を歌ったり、子どもに質問したり
周りを盛り上げながらスピーチする姿は圧巻。

これが日本代表のあるべき姿かと感心しました。

この訪問でみんな所長のことを好きになったと思います。

そして改めてリロアンの人は協力隊の私を通して日本という国をみるだろうし、
日本人として恥ずかしくないような振舞いを普段から心がけようと思いました。

画像4.jpg

プログラム終了後は写真をパシャリ!

気さくに誰とでも写真を撮り、ハイタッチしてくれる所長の姿に
周りの保護者・先生・生徒が感動!

その後は校長先生とビッグミリエンダ(間食のおやつ)で休憩した後、
所長が支援センターを訪問、教室を視察しました。

画像5.jpg

就労移行支援の授業のひとつである、フィリピンのスーパーフード、
モリンガプロジェクトについて説明した時の様子です。

リロアンの校長先生は、
「JICAのボスはもっと怖い人と思っていたけれど、
謙虚で子どもにも優しくて、気さくで素敵な人だね」
と所長のことを言っていて私も誇らしい気持ちになりました!

別の幼稚園のクラスの先生は子どもたちが教室に帰ってきたら
「おはよー!って、ずっと連呼していたわよ」と、
子ども達の記憶にも強く残ったようです。

別の同僚は「JICAは学校のために何をしてくれるの?
支援センターに新しい建物を建ててくれるの?」ともポツリ…!
それは難しいんじゃないかなあと返信しておきましたが…!!

坂本所長、お忙しいところ、リロアンまで来ていただきありがとうございました!

【 Kanechi/障害児者支援 】

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