2025/08/15 Fri
人 小学校 活動
けん玉隊員誕生!?


Mayad nga hapon!(マヤッド ンガ ハポン:キナライア語でこんにちは)
2024年度2次隊フィリピン障害児・者支援隊員のAskaです。
私はパナイ島イロイロ州の小学校にて、障害児・者クラスの先生として活動しています。
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子どもたちにけん玉を紹介してみたところ……大当たり!
朝学校に着くとすぐに「Mam, borrow ako!(貸して〜!)」と集まってきます。
実は、日本で働いていた頃、子どもたちのお手本として見せるために、
けん玉・ディアボロ(中国ごま)・皿まわしなど練習していました。
J I C Aの二本松訓練所でも週1のけん玉講座に参加したり…。


けん玉を始めたとき、同僚がすぐに「これは目と体の協応動作に良いね〜ナイスだよ〜」
と言ってくれて、さすがプロ!と感動しました。
文字を書いたり、はさみを使ったりすることに不器用さがある生徒たち。
こうした遊びを通じて自分の体の使い方がわかってきます。不器用さの緩和につながります✨
そして、けん玉は2つしかないので、(1つは持参、もう1つはフィリピンの通販でゲットしました!)
私から借りる → 友達と譲り合って使う 、順番を決めて使う→ 借りたものを返す
というソーシャルスキルの獲得にも◎


出来る子はちょっとコツを教えただけで「とめけん(玉を剣先に刺す技)」まであっという間にできるように!
驚くほどの集中力と真剣な表情、成功したときのドヤ顔が最高です(笑)。
生徒に負けたくなくて、私も帰宅後に近所の子と新しい技を練習中…。
フィリピンにも「ラトゥラトゥ」という似たようなおもちゃがあるそうなので、
それにも挑戦してみたいと思います!
【 Aska/障害児・者支援 】
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