JICA海外協力隊の世界日記

フィリピン便り

Recognition Program

Maayong hapon!
フィリピンの小学校教育隊員なほです^^
パナイ島イロイロ市にある小学校で、5年生と算数の勉強をしています。
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配属先でRecognition Program、すなわち表彰式が催されました。

私の小学校は、年間4タームに別れていて毎ターム終了後にこの行事を行っています。

ターム末のテストの成績優秀者を表彰する大きな学校行事の一つです。

保護者の方も参加でき、メダルを子供達にかけてあげたり一緒に写真を撮ったりして楽しみます。

今回は年度末だったこともあり、成績優秀者だけではなく、

ボーイスカウト・ガールスカウトで頑張った子供達や、

スポーツ大会で優秀な成績を納めた子供たちも表彰されました。

全校1419名に対し、表彰された子数延べ952名!

表彰される子供達の名前が記載された配布用プログラムはまさかの32ページという大ボリューム!

とても多くの子供達がさまざまな分野で頑張ることができた1年でした。

ちなみに私のお気に入りの賞は、

一年間で読み書き計算がとっても向上しました賞

過去の自分との比較だから、勉強に苦手意識を持っている子たちも挑戦しやすい賞で素敵ですよね。

Recognition④s.jpg

ちなみに、裏現場はカオスを極めていました。

大量のメダルで場所を奪われる机。

同時、同一箇所で行われる仕分け。

なんと、ほぼ一箇所かつほぼ同時に
①表彰される子供達の名前確認、②子供達整列、③メダル開封、④メダル渡し、⑤保護者合流
を行なっていました。

表彰内容によっては、賞状の名前確認も!

えぇ〜!なんで事前に開封したり別の場所で並んでから来てもらったりしないの〜!

と思ってしまいましたが、意外となんとかなるもので。

先生方の土壇場!?の捌き術、圧巻でした!笑

学校によっては、一人一人の撮影時間が設けられたり、ダンスプログラムがあったりする場所もあるとか。

行事ひとつとっても、学校の特色がよく出て面白いですね。

【 なほ/小学校教育 】

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